冬の海には特別な思い出が眠っている。それはかつてあった恋の思い出だ。 遠くで波の音が聞こえる。波の音を聞きながら踏みしめる海岸の湿ってどろりとした砂は、靴底に不愉快な感触を残す。ひとつぶひとつぶの砂粒に秘めた凍てつく冷たさがブーツの靴底と厚手の靴下越しにも伝わってくる。ひとりで訪れた冬のお台場の海に、なつかしい、と感じてから、そのなつかしさは果たして本物なのだろうかと逡巡する。記憶の中にあるのは、はばたき市にある海の景色だから。 私をかつて助けてくれた彼に会うために私はベンチに座り、鞄から取り出したホワイトカラーのニンテンドー3DSLLに有線のイヤホンを差し込む。本体には、『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Season』のソフトが差し込まれていた。 私が好きなのは年上の属性を持つキャラクターだ、昔から変わらない。当然、『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd
ジョブズが風呂嫌いなのは何となく分かるんだが、秋山好古が大の風呂嫌いだったのが分からん。 彼は日露戦争中、2回しかお風呂に入らなかったという。 1904年2月8日から1905年9月5日までだから576日間として、288日に1回(9.6ヶ月に1回)の頻度でしか入ってない(むしろその2回は何で入ろうと思ったんだ)。 服も洗濯してない。臭いのはもちろんシラミまでわいていたという。 お偉いさんと会うときに注意されないのか。上に立つ者として部下に示しがつかないのではないか。 あれだけイケメンなのに臭くて不衛生とはどういうことなのか。そこまで汚いと確実に皮膚病だったと思うんだけど、辛くなかったのかな。 フランス留学中はどうしていたんだろう。香水で誤魔化していたのだろうか。 風呂嫌いの偉人が気になって仕方がないのは、自分がもともと風呂嫌いで、うつ状態のときなどはまったくお風呂に入れなくなってしまうからだ
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