2009年12月13日のブックマーク (1件)

  • 二郎イズムの困惑

    山口二郎先生の所説も、先が見えない政権のかじとりを前にして、いよいよ暗いものになっている。 彼の「鳩山政権の政策形成方法」というエントリー(参照)では、まだ試行錯誤が続いているという評価だけれど。 しかし、「一部政治家に能力を超えて仕事や情報が殺到するという現在の状況を改めなければ、この政権は持続不可能になるであろう」と政権の行方にも言及しているし、それは結論めいたものだともいえる。 山口がいうように、一部政治家に情報も政策形成も集中するのは巷間、伝えられているとおりなのだが、むしろ、その極度に限定された政策形成がそのまた一部の実力者によって決定されるシステムが作られていることにこそ、注目せざるをえない。 それこそ(政権党の名は)名ばかりの実態といえる。ころころとかわる閣僚たちの見解は、その裏返しともいえる。強権が民主を駆逐する。昨日のエントリーでふれたように、これが同党の現状を表現するも

    Rebellion
    Rebellion 2009/12/13