みんなさすがに自分の給料やボーナスに響いて実感がわいてるのか、これがデフレの弊害ですよとの解説はマスコミでもわりと目にするようにもなった。しかしその処方箋となると何も語らないか、CM挟んでいつの間にか「デフレでも元気な企業」特集をやったりwとか、相変わらずだなあと思う。デフレも不況も仕方ないんだから自分で何とかするしかない、みたいな感じで。まるで経済現象を自然現象みたいに思ってるふしがないか。経済現象はそもそも人為的なものだから政策次第で能動的に変えられる可能性がある、ということを信じられない人が多いのかもしれない。一方事務屋さんの指摘するように、デフレ脱却は大事としてもインフレは困る、みたいな感覚も根強い。じゃあゼロインフレが最適ですよね?という一見中庸な考え方に至りやすい。しかしインフレ率がゼロだと何かショックがあると容易にデフレに戻りやすい。それを担保する幾分かの余裕が必要になってく
電車に乗っていたら、 「赤字八百兆円、子供のツケで酒を飲んでいる親みたいじゃないか」 という朝日新聞のポスターみて無性に腹が立った。 個人が金を借りたら、死ぬまでには返さないと道義に反するが、国家は基本的には死なないし、返済期限が来ても借り換えてしまえばよい。その間に経済を発展させ、経済規模が大きくなれば相対的に国債発行額は小さくなるし、無理して返そうとすると経済が疲弊しそこに住む国民が死んでしまう。 これは歴史が証明しており直近では小泉・竹中政策。 国家の役目はそこに住む国民を豊かにすること。 国民を殺してまで負債を返すなどそれこそ道義に反する。 http://d.hatena.ne.jp/tadasi-i/20091214/1260804771 この人もいっているように、国債とは総需要の調節であって個人レベルの借金とは根本的に質が異なる。国債を買っているのも、ほとんどは国内の企業および
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