衆院選で消費税上げ提起を 仙谷氏「財政持たない」 仙谷由人行政刷新担当相は27日のNHK番組で、次期衆院選で消費税率の引き上げを提起すべきとの認識を示した。「議論を始め、3年後か4年後か分からないが、選挙のときにお願いすべきはお願いするという立場じゃないと(財政が)持たない」と述べた。 同時に「産業構造が転換し、所得が10年で100万円も下がる時代には財源をどう調達するか、財政規律をどう守るかという展望が必要だ。部分を議論しても太刀打ちできない」と指摘。消費税の税率引き上げを含め税制全体の抜本改革に向けた議論を急ぐべきだと強調した。 民主党政権の予算案は、子ども手当や高校授業料無料化など、改善と評価できるものがあっても、全体としては有権者の期待にこたえるものでしょうか。何より、財源を借金と埋蔵金頼りという予算であっては、今後の行方に不安が残るものでした。 結果、この発言です。2つ前のエント