好悪は別にして、「事件記者ならあっておくべき人物」としてマスコミに“認知”されていたのが朝堂院大覚(73)だった。 「報道規制のないインターネット放送局」を運営 後藤田正晴、亀井静香、石原慎太郎といった大物政治家にパイプを持ち、芸能人や企業に相談を持ち掛けられ、警察の情報担当者が日常に接して情報収集を絶やさない一方で、暴力団、右翼、半グレといった反社会的勢力にもパイプがあった。 「表」と「裏」の双方に通じて、その仲介役を果たすという意味ではフィクサー。3年前に作家の大下英治が、『最後の黒幕 朝堂院大覚』(竹書房)を上梓したが、そこでは、黒幕=フィクサーと呼ぶに相応しい著名事件との関わりが記されていた。 そのフィクサーが、10月末、逮捕された。容疑は威力業務妨害である。新宿区内のCD販売店で行われていたロックバンドグループのアルバム発売記念イベントに乗り込み、「責任者を出せ。この野郎、ぶっ殺
満月マンプロデューサー、マイケルジャクソン権利ビジネス敗訴も「同じような会社は日本に500社以上ある。権利は俺のもの」 今週発売の週刊新潮が朝堂院大覚氏に関する記事を掲載している。 『マイケル・ジャクソン」グッズが発売禁止にされた「最後のフィクサー」』 朝堂院大覚氏と云えば、本紙でも取り上げた日本橋お掃除キャラ満月マンのプロデューサーとして名乗り出たことでも知られている。 【週刊新潮 2015年9月17日】「マイケル・ジャクソン」グッズが発売禁止にされた「最後のフィクサー」 ちょっと前まで歌手マイケル・ジャクソンの日本における権利はこの人物が握っていたのを後損じだろうか。8月31日、東京地裁は朝堂院大覚氏(74)=本名・松浦良右=に、マイケルの創造や名前の使用権がないという判決を下した。だが本人はどこ吹く風。マイケルとの契約や友情は今も変わらないというのである。 この裁判、訴えていたのは「
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