タグ

オタクに関するReicheのブックマーク (6)

  • さよなら、栗本薫 1 - うな風呂

    2009年5月26日夕刻、栗薫が亡くなったらしい。 27日11時半、寝ぼけ頭でそれを知った自分は「あ、そう」と思った。「ふーん、ついに死んだんだ」 別にショックではなかった。膵臓ガンだというのはずっと前からわかっていたし、早晩死ぬのは明白だった。膵臓ガンという病の重さから考えれば、ずいぶんと長生きした方だとすら思う。 だからまあ、死ぬのはいいんだ。死ぬのは当然で、そしてしょうがない。 それから「栗薫が死ぬってどういうことだろう」と思い「栗薫が死んだのに、おれはなにをやっているんだろう」と思った。 なにをやってるんだろうって、なにもやれることもやるべきことも、おれにはないだろう? とりあえず、作家・栗薫(評論家・中島梓)の主な経歴をまとめてみたいと思う。 1977年 中島梓名義で群像新人文学評論賞受賞 1978年 『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞 1979年 ライフワークとなるファ

    Reiche
    Reiche 2018/08/03
    “本当にもう、栗本薫は、いやさ山田純代さんときたら、何ひとつ持っていなかった。 本当に、本当に、なにももたずなににも恵まれず” 東京の裕福な家に生まれている時点で…と僻みっぽい事を書いてみる
  • 旧作探訪#45 『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』 - マガジンひとり

    @レンタル、押井守監督(1984年・日) TVアニメ・シリーズにもたずさわる押井守の手になる劇場版第2作で、彼の映画監督としてのキャリア初期を飾る傑作。 明日は友引高校の楽しい学園祭…のはずなんだけど。あたるたちの上を下への大騒動にもかかわらず、不思議なことにいっこうに学園祭当日はやって来ないのだった。この異変に気づいた温泉マーク先生とサクラは、謎の解明に乗り出した。しかし温泉マーク先生はいつの間にか姿を消し、錯乱坊までが消えてしまった。 さらに不思議なことに、あたるとラム以外は帰宅することもできないのである。陸がだめなら空からと面堂の戦闘機に乗り込んだ一同が見たものは、なんと巨大なカメの背に乗っかり、宙を飛んでいる友引町だったのだ。 あたるたちのサバイバル生活が始まる。上機嫌なのはラムだけ。竜之介がしのぶがと一人また一人と消えていくのだった。サクラと面堂はあたるを囮にして事態を解明しよ

    旧作探訪#45 『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』 - マガジンひとり
    Reiche
    Reiche 2018/07/30
    “こんなに、オタクという言葉でしか表せない独特の気持ち悪さのある映画と思ってなかった。”“オタクが自分で作ったおもちゃを自分で壊してるだけのようにも見える。”
  • 二つの母性の相克 -セーラームーンについての精神分析的対象関係論に基づく考察- - chitoseの部屋

    1.はじめに 武内直子作『美少女戦士セーラームーン』は、少女向け漫画雑誌『なかよし』(講談社発行)に連載され、92年3月より、テレビ朝日系列でTVシリーズアニメーション(シリーズディレクター:佐藤順一/幾原邦彦、アニメ制作:東映動画)としてすでに3年近くにわたり放送中(94年9月現在)であり、来のターゲットであった年少女児のみなら ず、その親の世代までをも含む幅広い層の男女に人気を呼び、玩具の売り上げを含め、ひとつの社会現象と呼ばれるに至った作品である。 この『セーラームーン』の登場人物と物語について、特に93年12月に東映系で劇場公開された長編アニメーション『美少女戦士セーラームーンR』(監督:幾原邦彦,脚:富田祐弘。今後「劇場版」と略称する)に焦点を当てて、クライン、ウィニコット、マスターソンといった、精神分析イギリス対象関係学派の理論に基づき分析・考察する。 そしてそれは、「おた

    二つの母性の相克 -セーラームーンについての精神分析的対象関係論に基づく考察- - chitoseの部屋
    Reiche
    Reiche 2018/07/30
    “オタクの人の側からすれば、相手が「積極的に関心を持って全面的に受容してくれない」場合はすべて「手ひどい拒絶」と同様に体験される)。” こういうことはあると思います
  • 電波男の話 - ものかきや控え室

    電波男を二年ほど飼っていた。 そこらに転がっている普通名詞としての「電波男」ではない。最近売れたを書いた「真祖」の人だ。 最初は、面白いホームページがあるなあ、と思ってちょくちょく彼のサイトに行き、ほどなく「投稿」するようになった。 そのうち、職場で不当な弾圧にあって無職になりそう…と書き込むようになったので、もの書き仕事でもちょと紹介するか、と思ってうちの事務所に呼んだ。当に困っている、というので、紹介した仕事のギャラをこちらが途中で抜く、というのをしなかった。要するに下請け扱いではなく、完全に客分扱いだった。まあ、文才があったから、そこらで扱うのも当然かな、と思った。 しかしこういう関係というのは、面倒見てやっている方が充分金持っていればいいのだが、こちらの経済状況が思わしくなくなってくると途端に悪化する。実際そうなった。 ある日銀行に金借りに行ったら、「借金するなんてこの会社はも

    電波男の話 - ものかきや控え室
    Reiche
    Reiche 2018/07/16
    氏が「同志」を引き連れて喧嘩別れのように会社を退社したことと、三次元女性を憎む読者達を引き連れて二次元の世界に飛び立った?ことは似ていないだろうか?
  • 萌える男

  • 「みなさん。よろしくおねがいしますよ」――大泉実成『オタクとは何か?』 - 草思社のblog

    オタクとは何か?』 大泉実成 著 こののラストに、時々僕自身頭をかかえたくなる「綾波ポエム」を掲載した。 つまり、ハイデガー流に言うと「ケーレ」(転回)がおこったのである(いやいやスケールの大きさは考えちゃダメですよ)。僕は綾波ポエムを認めたのである。「僕はここにいてもいいんだ」と思ったのである。 僕はジャニーズやピンクレディ(旧い!)やシャーみたいな人間や非人間キャラにキャーキャー言う人たちを「馬鹿じゃねえの」と思っていたのだが、大きな間違いであることが分かったのだ。人格の淘汰のためにも、キャラ萌えはそれでいいのである。それは君を一回り大きくするのだ。 僕は綾波に対して僕自身の魂を投影していたのである。魂は永遠なのである。そしてテレビ版最終話のシンジ君のように、世界がパーッと開かれ「僕はこれでいいんだ」と思ったのである。 オタクもヤンキーも肉系も草系もやってることは同じなのだ。意

    「みなさん。よろしくおねがいしますよ」――大泉実成『オタクとは何か?』 - 草思社のblog
    Reiche
    Reiche 2017/10/18
    “この本のラストに、時々僕自身頭をかかえたくなる「綾波ポエム」を掲載した。”
  • 1