京都・東山高校硬式野球部OBで、控え投手として甲子園出場経験があるレッド吉田さん(51)に、白球を追った高校時代を振り返ってもらった。 ――京都大会で優勝した瞬間、覚えていますか うれしかったですね。決まった瞬間はベンチにいたんですけど、マウンドに一番最初に行きました。そこに内野手も集まってきて。本当に最高でした。 勝ち進むにつれて、どんどんチームワークが良くなっていくんです。僕も京都大会で2試合くらい投げた。メンバーに入ってなかったり、1試合も投げてなかったりしたら、また違ったかもしれない。目標が甲子園出場で、そのために野球部に入って頑張ったから、本当にうれしかった。 ――母校の東山は昨秋の府大会を制しましたね メンバーに入ってる子の父親がOBで僕の後輩なんです。連絡があって、すごく喜んでいたのが印象的です。春の甲子園に行けなかったのは残念でした。 ただ、一番伸びる時期って、春の甲子園の
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