ドイツ連邦検察は7日、政府転覆を図ったとして、25人を逮捕したと発表した。貴族の末裔(まつえい)や極右関係者、元軍人、ロシア人女性、陰謀論「Qアノン」の信奉者などで構成されるグループが、連邦議会議事堂を襲撃し、政権を奪取するつもりだったという。
デイヴィッド・マギンリーさんと妻のアシュリーさんは共働きだ。しかし、生活費の高騰を受けて、2人は経済的に大変な思いをしている。 「腹が立つ」。イングランド北西部ランカシャー・バンバーブリッジに住むマギンリーさんは話す。「正しいことをしているのに、罰を受けているような気がする」と。 マギンリーさん家族は、電気代について「1日おき」に適用される非常時用の救済措置を受けている。食費は50%上がったにもかかわらず、食事は「ビーンズ・オン・トースト」(白インゲン豆のトマトソース煮をトーストにのせたもの)だけということも時にはあるという。すでに抱えていた借金に加えて、今のこの状態が夫妻にとって負担となっている。
アメリカのドナルド・トランプ前大統領は3日、合衆国憲法の「終了」をソーシャルメディアで呼びかけた。これを受けて米ホワイトハウスは、トランプ氏の発言は「この国の魂を滅ぼすものだ」と強く非難した。 トランプ氏は自らのソーシャルメディア「トルース・ソーシャル」で、2020年大統領選に勝ったのは自分だという虚偽の主張を繰り返すとともに、「巨大IT企業」が民主党と組んで自分に敵対していると主張。「これほどの規模の巨大な詐欺があったからには、あらゆるルールや規則や条文の終了が許容される。憲法に含まれるものさえ含めて。この国の偉大な『建国の父』たちは、偽で不正な選挙など求めていなかったし、許しはしない!」と書いた。 これについてホワイトハウスのアンドリュー・ベイツ報道官は、トランプ氏のコメントは「この国の魂を滅ぼす、受け入れがたいものだ」として、「自分が勝った時だけアメリカを愛するというわけにはいかない
米東部コネティカット州のサンディーフック小学校で2012年に26人が殺害された銃乱射事件について、事件はでまかせだと主張し続けた著名司会者が2日、自己破産を申請した。アレックス・ジョーンズ被告(48)はこれまでに、事件遺族に対する計15億ドル(約2014億円)近い損害賠償の支払いを、複数の裁判所に命じられている。 テキサス州ヒューストンの裁判所に提出されたジョーンズ被告の自己破産申請によると、所有資産は100万ドルから1000万ドルで、負債は10億ドルから100億ドルだと主張している。被告の債権者は50~99人に上り、その中には小学校乱射事件の被害者遺族や、事件捜査を担当した連邦捜査局(FBI)の捜査員が含まれるとしている。
フィンランドのサンナ・マリン首相は2日、欧州はアメリカなしではロシアのウクライナ侵攻に立ち向かうだけの力がないと発言し、欧州の防衛力強化の必要性を強調した。フィンランドはウクライナでの戦争を受けて今年5月、長年の中立方針を転換し、北大西洋条約機構(NATO)加盟申請を決定している。 オーストラリア訪問中のマリン首相は、「容赦なく正直に申し上げる必要がある。今の欧州は力が足りない」、「アメリカなしでは大変なことになっていた」と発言した。 シンクタンクのロウイー研究所で講演したマリン首相は、「アメリカはウクライナにたくさんの武器と資金支援と人道支援を提供してきた。欧州にはまだ力が足りない」と述べた。さらに、欧州の防衛力について、確実に能力を増強し「欧州の防衛産業を強化し、さまざまな状況に対応できるようにしなくてはならない」と強調した。 マリン首相は加えて、一部の欧州諸国が近年、ロシアとの関係を
故エリザベス女王の側近だった王室関係者が、バッキンガム宮殿の集まりに招かれたイギリス出身の黒人慈善活動家に対して、「本当は」どこから来たのか繰り返し尋ねるなどしたことが明らかになり、謝罪するとともに王室での職を辞任した。 当事者となった黒人慈善団体の創設者、ンゴジ・フラニ氏はBBCに対して、レディ・スーザン・ハッシー(83)による再三の質問は「尋問」のようで、暴力だと感じたと話した。 フラニ氏は11月29日にバッキンガム宮殿のチャリティー・イベントに招かれ出席した際、自分はイギリスで生まれ育ったと説明したものの、「あなたの国籍は?」、「あなたは本当はどこから来たの?」、「あなたはいつここに来たの」など、ハッシー氏に繰り返し質問されたことを、ツイッターで明らかにした。 バッキンガム宮殿は30日に声明で、「この事態をきわめて深刻に受け止めており、事実関係を全面的に把握するため、直ちに調査を行っ
中国ではこの3年間、新型コロナウイルス対策のロックダウンと集団検査が実施されるたび、国民10億人の我慢がどんどん限界に近づいてきた。
画像説明, ンゴジ・フラニさんはイギリス生まれだが、招待された王室の集まりで繰り返し「本当は」どこから来たのか聞かれた 故エリザベス女王の側近だった王室関係者が、バッキンガム宮殿の集まりに招かれたイギリス出身の黒人慈善活動家に対して「本当は」どこから来たのか繰り返し尋ねるなどしたことが明らかになり、謝罪するとともに王室での職を辞任した。 黒人慈善団体の創設者、ンゴジ・フラニ氏は11月29日にバッキンガム宮殿のチャリティー・イベントに招かれ出席した際、自分はイギリスで生まれ育ったと説明したものの、「あなたの国籍は?」、「あなたは本当はどこから来たの?」、「あなたはいつここに来たの」など、レディ・スーザン・ハッシー(83)に繰り返し質問されたことを、ツイッターで明らかにした。
中国各地の都市で抗議行動が起こったのを受け、その場面を人々の目に触れさせないよう、当局が検閲を大幅に強めている。
中国で、厳しい新型コロナウイルス対策への抗議が大都市へと広がっている。27日夜には、首都北京や金融ハブの上海でも抗議デモが行われた。28日朝にはデモは無くなり、日常が戻った様子だが、警察当局は警戒を強めている。 抗議デモでは多くの人が白い紙を掲げ、政府への不満を表明すると同時に、言論が検閲されていることをアピールした。一部には、習近平国家主席の辞任を求める人もいた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く