ネット広告はほんとこのまま行くとゴミばかり(いやすでにゴミばかりとも考えられるが)と言われるが、実際には広告だけの問題ではなく、広告枠が掲載されるメディア側の問題もある。つまり今のネット広告には、メディア側の質による問題と、広告側による質の問題、その両側面がある。 今のネット広告の問題(その1):メディア側の質が低いからブランドに対するブランド毀損が起きるという側面 概してネットはメディア構築の参入障壁が低いため、記事の質が悪かったり、時にはフェイクな記事、パクリ記事を堂々と乗せるメディアが多数出現してしまっている。それらのメディアはセンセーショナルでバズる記事で集客し広告収入を得ようとするので、ことの真偽などは関係なく、単に人々が読みにくればいいという姿勢をとっている。 これらのメディアは、マネタイズのためにアドネットワークを通じての広告枠を多数設置している。 それら広告枠に対して、ブラ
![今のネット広告の問題は2つの方向から起きている。|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92ab6feef0893ee6083f1e66a4e6b626087cdbf0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F9446865%2Fprofile_520a191b13d48fe332b14b855d715251.jpg%3Ffit%3Dbounds%26format%3Djpeg%26quality%3D85%26width%3D330)