http://www.sankei.com/economy/news/160812/ecn1608120033-n1.html 政府や経済界で、個人消費を喚起するため、月末の金曜は午後3時に仕事を終え、夕方を買い物や旅行などに充てる 「プレミアムフライデー」構想が検討課題に浮上していることが12日、分かった。経団連は政府に先行して、 10月にもプレミアムフライデーの実行計画を策定する方針だ。 政府は平成32年をめどに名目国内総生産(GDP)の600兆円実現を掲げている。経団連は、実現には現在300兆円にとどまっている 個人消費を360兆円に引き上げることが欠かせないとみている。 プレミアムフライデーは、早い時間の終業を受けて夕方に流通業界や旅行業界、外食産業などが連動して イベントを開催するという内容。流通業界には商品の価格を引き下げる「セール」への抵抗があることを踏まえ、 イベントにする