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ブックマーク / mediadisruption.net (5)

  • “バイラル”の次にくるもの/「分散型 BuzzFeed」構想の衝撃

    50億円もの資金調達を実施した米 BuzzFeed。 日をはじめとする海外への展開を格化するが、 その影で、メディアビジネスの将来を左右する構想がリークされた。 まだアイデアレベルながら重要なコンセプト「分散型 BuzzFeed」について、検討する。 米 Business Insider のテック分野担当記者 Alyson Shontell 氏の「The Next Big Media Company Might Have No Website Or App At All(きたるべきビッグなメディアは、Webサイトもアプリも、何も持たないかもしれない)」は、短い論ながら、これからのメディアビジネスを構想する際の重要な思考実験に触れたものです。 稿では、このコンセプトに着目してみたいと思います。 併せて同記事が参照する、NYTimes.com 掲載の Mike Isaac 氏「50 Mi

    “バイラル”の次にくるもの/「分散型 BuzzFeed」構想の衝撃
    Rlee1984
    Rlee1984 2014/10/02
  • 会話型メディアの試み/ステートフルなメディア小論

    コンテンツ消費が断片化する、いま。 断片化の動きをつなぎとめ、ユーザーの転換に追随できる方向が、ステートフルなメディアだ。 稿ではその概念を整理する。 前回(といっても時間が経ってしまいました)の「メディア消費の断片化を超える/ステートフルなメディア小論」では、いま、コンテンツを消費しているユーザーのコンテキストが消失してしまったり、転換したりするようなきっかけが起きにくいメディアの概念として「ステートフルなメディア」を提示しました。 “ステートフル”と“ステートレス”を簡単に復習しておきましょう。 ステートとは、一連のやり取りをする上でのセッションの「状態」のこと。前後の状態を維持することをステートフルと言い、一方、その状態を維持しないことをステートレスと言う。ステートフルだと、一つのプロセスが前後の状態を逐一把握しておかなければならないため、拡張性に欠ける。 (ITpro 「『“4つ

    会話型メディアの試み/ステートフルなメディア小論
    Rlee1984
    Rlee1984 2014/02/03
    リニア型とノンリニア型(by田端信太郎)と似てる。ステートフルとステートレス。
  • メディア消費の断片化を超える/ステートフルなメディア小論

    スマートデバイスの誕生と普及は、消費の現場の“断片化”を加速させる。 特定の話題やメディアへ収束しない消費のあり方は、 メディア運営者にとり機会であり、危機でもある。 稿は、この機会と危機を超えるメディアの方向性を考える。 メディア(コンテンツ)消費の現場は、“断片化の危機”に瀕しています。 そこでは、ひとつの関心に収束したり落ち着くことのないまま、数限りなく興味をひきそうな話題、目を引く刺激が次から次へと繰り出されます。 メディアの消費の現場に、まとまった秩序は存在せず、ただそこにはとりとめもない多幸感だけが充満しているかのようです。 この消費の現場の一端を示す調査を、メディアおよび広告関連エージェンシーである OGM が公表しています(People swap devices 21 times an hour, says OMD)。 (英国人)消費者200人が、夜間の1時間でどのデバイ

    メディア消費の断片化を超える/ステートフルなメディア小論
    Rlee1984
    Rlee1984 2014/01/20
    “メディアの消費の現場に、まとまった秩序は存在せず、ただそこにはとりとめもない多幸感だけが充満しているかのようです”
  • サービスとしてのメディア/文脈的価値をめぐる断章

    “コンテンツ”とはいったい何か? ふたつの定義をとおして、 “文脈的価値”をめぐって新たなメディア展開を構想するメモ。 ブログ「SEO検索エンジン最適化」に、非常に示唆的な論である「コンテンツとは? その意味と定義」が掲載されました。 論は“コンテンツの定義”を整理しながら、現状のSEOをめぐる課題を述べるものですが、メディアの今日および明日を考える際の重要な示唆を含むものです。 ポストは、この論に示唆されメディアとコンテンツの可能性について、筆者の短い考察を述べるものです。 まずはじめに論は、「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律(コンテンツ法)」を援用し、 コンテンツとは教養または娯楽を提供する著作物である という一定の概念を導き出します。その上で、論は重要な指摘をします。 コンテンツについての日での議論は、ここまで述べてきたように、コンテンツそのものが持つ役割を主題と

    サービスとしてのメディア/文脈的価値をめぐる断章
    Rlee1984
    Rlee1984 2013/12/26
    コンテンツの価値は、受け手の文脈によって規定される、と。そりゃそうだし何を今さら感があるが、文脈の多様化がこの前提をくっきりと浮き上がらせている。
  • ニュースメディアの文法が変わる/新興メディアの主張

    ニュースメディアの基的な文法が変化しようとしている 変化は、読者のニュース消費が非習慣化していることに起因する では、新たな方向性は何か。新興メディアの主張を聞く “ニュースとは、もはや記事のひとつずつのことではなく、ひと固まりであり、ひとつの流れであるものをさしている”。 記事ひとつずつに丹精込めて取材、執筆しているジャーナリストにとっては、こんな論調ははなはだしく違和感あるものでしょう。 丹精した記事のひとつずつが、結果として読者を感銘させ、読者とのエンゲージをつかさどる。このような信念があることは当然です。 しかし、“コンテンツこそ王様”を是とする一方で、メディア(ビジネス)は読者のコンテンツ消費の文脈的な変化に追随しなければなりません。 それは、“仕組みとしてのメディア”再構築に着手しなければならないことを意味します。 そしてそれは、15年ほどは続いてきた検索エンジンと個々のコン

    ニュースメディアの文法が変わる/新興メディアの主張
    Rlee1984
    Rlee1984 2013/12/26
    “ニュースとは、もはや記事のひとつずつのことではなく、ひと固まりであり、ひとつの流れであるものをさしている”→ 結論①単記事のミニマル化 結論②各記事のストリーム化
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