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ブックマーク / note.com/ikedanoriyuki (10)

  • 多くのマーケターが誤解しがちな主要施策の「できること」と「できないこと」のまとめ|池田紀行@トライバル代表

    2023年12月11日 追記) この記事が読まれすぎてついにになりました! 2024年1月17日出版です。 (追記ここまで) マーケティングの現場にてたびたび発生する「期待していたほど効果でないじゃん!」という不幸は、いったい何が原因で起こってしまうのでしょう。 その不幸の大半は、「診断と処方の間違い」によるものです。 図にするとこうなります。 マーケティングは医療と同じです。病気(売れない理由)を特定し、その病気の治療に最も適した薬を飲む。ただこれだけ。たったこれだけ。しかしこれが実に難しい。 自身の身体のどこが悪いのか、診断もそっちのけですっ飛ばし、流行りの薬を飲み「ぜんぜん効かない!」と落胆する。もしくは、ちゃんと診断して、せっかく病巣は正確に特定できたのに、飲む薬を間違えて「治らない…」と絶望する。 なんとかこの不幸をなくしたい。それがnoteの趣旨です。 マーケティングの目

    多くのマーケターが誤解しがちな主要施策の「できること」と「できないこと」のまとめ|池田紀行@トライバル代表
    Rlee1984
    Rlee1984 2022/12/02
  • ほとんどのマーケティング担当者が誤解しているソーシャルメディアの「真の力」|池田紀行@トライバル代表

    SNSもソーシャルメディアも、プロモーションやPRに活用することがアタリマエの時代になりました。 一方で、多くの企業は、まだまだ狭義(狭い世界での)の活用しかできていないようにも思います。 記事では、いま起こっているソーシャル化の質(あらゆるモノやコトに「人と人のコミュニケーション」が介在することによって価値の質が変わること)を理解し、狭義のSNSマーケティング、ソーシャルメディアマーケティングの思考フレームから、「ソーシャルメディアセントリック(ソーシャルメディア中心思考)で全施策を考えようよ!」へリフレーミングすることについて、個人的な考えをまとめます。 ※長いので時間があるときに読んでください ※ソーシャルセントリック(ソーシャルメディア中心思考)へ移行しようよ、という話ですが、無条件でソーシャルメディアを礼賛している記事ではありません ※冒頭は「おさらい」なので、「そんなこた

    ほとんどのマーケティング担当者が誤解しているソーシャルメディアの「真の力」|池田紀行@トライバル代表
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    Rlee1984 2021/12/16
  • 「お前、デザインわからないならデザイナーの後ろで作業ずっと見てろ」と言われ、素直にやってみたらすごい気づきがあった思い出|池田紀行@トライバル代表

    「お前、デザインわからないならデザイナーの後ろで作業ずっと見てろ」と言われ、素直にやってみたらすごい気づきがあった思い出 20年ほど前、フリーランスでマーケティングコンサルタントをやっていた頃、お世話になっていた(社員10人くらいの)デザイン事務所の社長から、「池ちゃん、うちもマーケティングの提案を強化していきたいから役員として手伝ってよ」と言われ、デザイン超絶門外漢の僕が突如デザイン事務所の役員を務める、ということがありました。 その会社は大手メーカー商品のネーミングやパッケージデザインを手掛けることも多く、最初に僕が担当したのも新商品のパッケージデザイン案をクライアントに持っていき、合意を取ってくるものでした。 来であればデザイナーも同行しますが、そのときはなぜか僕だけで行ったんですよね…。20年前のことなので理由は忘れました。 クライアント先に行ってデザインを見せると、「おお!いい

    「お前、デザインわからないならデザイナーの後ろで作業ずっと見てろ」と言われ、素直にやってみたらすごい気づきがあった思い出|池田紀行@トライバル代表
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    Rlee1984 2021/10/16
  • ほとんどのマーケティング従事者が興味を持たない「エーザイの統合報告書」がヤバいから読んだ方が良いぞ!という件|池田紀行@トライバル代表

    PwC Japanの坂野さんと、エーザイ専務執行役CFOにして早稲田大学大学院会計研究科客員教授も務める柳さんの対談記事です。 コンサルファームのPwC(プライスウォーターハウスクーパース)と企業のCFOがESGと財務の話をしている時点で、大半のマーケターが「あ、この記事は自分にとって関係ないな」と感じるのでは。 ちなみに、PwC Japanの坂野さんが書いたこのは(まだ読んでいる途中ですが)めちゃくちゃ必読です(「ESGとかCSRとかSDGsって、儲からないけど、しょうがなくやらなきゃならない企業の社会的責任でしょ?」って思っている人こそ読むです)。 ここから、僕が感じたエーザイのヤバさ(良い意味)について解説します。 ESGと財務情報の相関性を定量的に検証しようとしている先に挙げた記事の中で、柳さんはこう言っています。 ESGのさまざまなKPI(重要業績評価指標)と企業価値との関連

    ほとんどのマーケティング従事者が興味を持たない「エーザイの統合報告書」がヤバいから読んだ方が良いぞ!という件|池田紀行@トライバル代表
    Rlee1984
    Rlee1984 2021/10/13
  • 特別養子縁組で赤ちゃんを迎え、父になるまでの長い長い道のりのお話|池田紀行@トライバル代表

    比較的すぐに1度目の妊娠をしましたが、胎嚢が確認できず、流産。 結果は残念なものでしたが、「僕たち夫婦でも妊娠できるんだ!」と一筋の光が差し込みました。 体外受精にステップアップしてから1年くらいして、2度めの妊娠。でも、2回めも流産になってしまいました。 このとき、不妊だけでなく、不育症の疑いがある、と告げられました。 ※上記のOGP(サムネ画像)は、体外受精の「顕微授精」です(顕微授精しない体外受精の方が一般的です) 2度めの流産の後、奥さんから「養子ってどう思う?」と、初めて切り出されました。 そのときの僕にとっての養子のイメージは、海外のセレブや日の歌舞伎役者がやっているようなイメージしか持っておらず、突然だったこともあり、「いや~いまは考えられないなあ~…」とはぐらかすことで精一杯でした。 養子は、「自分とはまったく違う、遠い世界で生きている誰か」が行うことで、ぜんぜん自分ゴト

    特別養子縁組で赤ちゃんを迎え、父になるまでの長い長い道のりのお話|池田紀行@トライバル代表
    Rlee1984
    Rlee1984 2020/09/10
  • 「で、それやったら売れんの?」という愚問|池田紀行@トライバル代表

    マーケティングを20年やってきて、それなりに、というか、かなり効果測定には向き合ってきた自負があります。 広告やマーケティング効果測定に関するはだいたい読んだし、大学の先生たちとディスカッションを重ねたこともあります。 宣伝会議の広告効果測定講座や広報効果測定講座でも過去8年以上に渡って延べ1,000人以上の実務家へ問いを投げかけてきましたし、多くの企業で効果測定に関するコンサルティングも手掛けてきました。 その上で、「効果測定」(=マーケティング効果の検証)というテーマは、まるで出口のない深い森のように感じます。 でも、このテーマにちゃんと向き合わないと、これからより一層、ROI検証が厳しくなるこの世界で、誠実な仕事に取り組めないとも思います。 ということで、今回はこの難しいテーマを(体力の続く限り)まとめてみます。 商品が生まれて店頭に並びお客さんに買ってもらうまでには基礎研究や応用

    「で、それやったら売れんの?」という愚問|池田紀行@トライバル代表
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    Rlee1984 2020/06/03
    長期と短期、投資と費用、その分別について。
  • 自分の想いを伝えたいのなら、コミュニケーションは相手の頭と胸と腹の3箇所を狙い打て|池田紀行@トライバル代表

    これホント大切。 営業研修では、頭、胸、腹で説明する。頭=倫理とか摂理とか  胸=好き嫌いとか感情的な事 腹=これはもう損得とか、打算、腹黒いとはよくいったもんで、、 頭への訴えかけが強いと、前者のような結果になるし、胸が強いと後者になりやすい。 https://t.co/DBvuBbDunW — 堤 信弘 (@tutumisannta) December 22, 2019 頭(理解)と腹(納得)の話はいつもしてたけど、胸メタファーは使ったことなかったなああああ!! てことで、改めてまとめておく。 そもそもコミュニケーションの目的ってたんなるおしゃべりなら楽しきゃいいわけですが、仕事上のコミュニケーションには必ず目的がある。 仕事の指示だったり、アドバイスだったり、叱咤だったり。顧客に対してなら、営業(提案)だったり、交渉だったり、打ち合わせだったり。 すべてに共通するのは、ビジネス上のコ

    自分の想いを伝えたいのなら、コミュニケーションは相手の頭と胸と腹の3箇所を狙い打て|池田紀行@トライバル代表
    Rlee1984
    Rlee1984 2020/05/25
  • ソーシャルメディアでの個人の影響力は「コンテンツ力」と「メディア力」を分けて考えないとおかしなことになるよ、というお話|池田紀行@トライバル代表

    ソーシャルメディアでの個人の影響力は「コンテンツ力」と「メディア力」を分けて考えないとおかしなことになるよ、というお話 この話、結構混同している人が多いので、改めて書いておきます。 ソーシャルメディアがもたらしたもの。それは、人の「コンテンツ力」と「メディア力」の拡張です。 第一段階:人がコンテンツになった(1997年~)まず、ソーシャルメディアによって人のコンテンツ化が進みました。レビューサイトの出現です。 価格コムが1997年に創業し、2000年にはアイスタイル(@cosme)が創業、そしてAmazonも日格的な書籍販売を開始しました。ちなみに、べログは2005年から始まっています。 むかし、「ネットのカキコミは便所の落書きと同じ」(=どこの誰が書いたかもわからない情報なんて誰も信用しない)と言われていました。 でも、いまや(Amazonの不正レビューや価格コムのステマ問題がニ

    ソーシャルメディアでの個人の影響力は「コンテンツ力」と「メディア力」を分けて考えないとおかしなことになるよ、というお話|池田紀行@トライバル代表
    Rlee1984
    Rlee1984 2020/04/15
    “インフルエンサーの影響力を「買う」のではなく、ファンの愛情に感謝し、影響力を「一緒に育てる」のです。 短期的なInfluencer Impression Buyingから中長期的なFanfluencer Relationsにシフトするんです。”
  • 「任せるね!」という思考停止。リモートワークで大量発生するミスコミュニケーションを防ぐテクニック|池田紀行@トライバル代表

    35年前のなんて使い物になるのか?と思うなかれ。リーダーシップスタイルの真髄はすべてこのにまとめられていると言っても過言ではありません。 書で紹介されているリーダーシップの要諦は、「上司のリーダーシップスタイルは”部下の仕事の習熟度”に応じて4段階で切り替えろ」です。 もしあなたがクソ忙しいラーメン屋に転職したとしたら?もしあなたがそりゃもう忙しいラーメン屋さんに転職したとしましょう。 仕事の初日に店長から「ここがお前の職場だ。失敗の責任は俺がとってやるから、まずはお前の好きにやってみろ!」と言われたらどうでしょう。 「いやいや、右も左もわからないのに無理だわ」と思いますよね? 逆に、仕事に慣れてきた一年後のランチタイム前に「今日はお客さんが多そうだな。いまのうちにネギを大量に切っておこう」と(自分の頭で考えて自律的に)仕事を始めたのに、店長から「おい!お前!なに勝手にネギ切ってんだ

    「任せるね!」という思考停止。リモートワークで大量発生するミスコミュニケーションを防ぐテクニック|池田紀行@トライバル代表
    Rlee1984
    Rlee1984 2020/04/15
    “部下の仕事の習熟度に応じて指示型→コーチ型→援助型→委任型へとリーダーシップスタイルを4段階で変えていきなさい”←指示量と援助量のスタイル。人間単位でなく業務単位で変化させ、スタイル状態を相互に共有
  • これからは「一番最初に思い出してもらえる第一想起ブランド」しか生き残れない|池田紀行@トライバル代表

    (2024年1月4日 追記) この記事が含まれる内容がになりました! 2024年1月17日出版です。 (追記ここまで) 世界に冠たるマーケティングカンパニー、P&Gがとても重視している指標があります。 それが、Evoked Set(想起集合)です。 Evoked Setとは、何かをしよう(買おう)としたときに、頭に浮かぶ好意的な選択肢の集合体のこと。 あらゆるモノやコトで(どれを買っても変わらないよね、という)コモディティ化が進展した結果、すべての業界で熾烈な価格競争が起きています。 物理的な製品やサービスの差別化が難しくなった現代において、消費者に選ばれるかどうか(買ってもらえるか、買い続けてもらえるか)の勝敗を分けるのは、一番最初に思い出してもらえるポジションを獲得しているかにかかっています。 以下の文章を読んで何が頭の中に浮かびますか? コロナが落ち着いたら行きたい日の観光地 コ

    これからは「一番最初に思い出してもらえる第一想起ブランド」しか生き残れない|池田紀行@トライバル代表
    Rlee1984
    Rlee1984 2020/04/13
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