安楽死推進論者で「ドクター・デス(死の医師)」の異名で知られたジャック・キボキアン元医師(83)が今月3日、米ミシガン州の病院で死去したそうです。 キボキアン元医師は、これまでに多くの末期患者の自殺をほう助し、130人の自殺に積極的に協力したことを自認していました。1999年、筋萎縮性側索硬化症を患っていた当時52歳の男性に薬剤を注射し、安楽死させたとして殺人罪に問われ有罪判決を受け、8年間服役し、その後、自殺ほう助を一切行わないことを条件に2007年に釈放されたという過去があります。 米国の「死の医師」が死去、130人を安楽死させ大論争にも 「死の医師」ジャック・キヴォーキアン氏死去、83歳 弁護士や友人によると死因は肺塞栓症で、キボキアン氏は約2週間前から腎臓や心臓の疾患で入院していたそうです。最近になって肝がんも見つかっていたとのこと。キヴォーキアン氏の弁護士、メイヤー・モーガンロス
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