この本の試みは2018年3月に始まりました。HTTP/3 と、その根幹のプロトコルである QUIC を文書化することがその目的です (なぜ、どのようにして動作するのか、プロトコルの詳細、その実装など)。 この本は完全に無償で提供され、援助したいと考えるすべての人を巻き込んだ共同作品です。
初報を聞いたとき、描画系だけ blink に入れ替えて処理系は V8 使わず ChakraCore などに入れ替えるのかな、と思っていたが、どうも V8、というか chromium 一式を使うらしい。 正直に言って、Edge が死ぬことに、そこまで強く思うところはない。Edge は内部的に自身のベンダープレフィックスで webkit と名乗るぐらい (標準ではなく) webkit との互換性の意識が高いので、お前自分のことを webkit だと思ってるもんな、みたいな気持ちがあった。 webkit みたいなブラウザが消えて、webkit 後継のブラウザをベースに作り直される。開発者として追うべきは、個別の実装ではなく依然として標準仕様であって、それだけの話。 リリースサイクル 僕が思うに、 MS の抱えていた真の問題は、Windows に紐付けられたリリースサイクルとサポートにあって、Wi
Life with Web Browser Engine (Gecko, WebKit and etc), Mobile and etc. 丁度USへ行っている最中にMicrosoft EdgeがChromiumベースになるというニュースが入ってきた。とにかく残念というしかない。 個人的な感覚で言えば、BillGだったらもう少し違ったやり方を行っているだろう。おそらく今止めるって判断をしない (EdgeHTMLを作る前に止めるか、そもそももっとリソースを投入して製品としての品質を上げる。今のEdgeはUXがちょっと中途半端だと思うんだ) 、ナデラはサーバーサイドの人だからそういう判断もするだろうなと。 Internet Explorer / Microsoft Edgeに対していろいろ怨念なことを書いている人は多いけど、この怨念って (Microsoftの強みでもある) プロダクトライフサ
科学技術振興機構(以下JST)の運営する「J-STAGE」は、国立情報学研究所が運営する「CiNii」と双璧を成す、日本の電子ジャーナルプラットフォームである。それが2018年12月12日、Firefoxからのアクセスが不可能となった。 試しにFirefox 64でアクセスしてみたところ、確かにページ読み込みエラーとなり、コンテンツを表示することができなかった。サーバ証明書のエラーではないため例外を許可して続行することもできない。完全にFirefoxでのアクセスが遮断された格好だ。 翌日13日になってTwitterで原因の考察が始まり、J-STAGEの対応する暗号スイートに問題があることが判明する。 原因はJ-STAGEのTLS仕様違反J-STAGEはセキュリティ強化のため、2018年12月12日にTLS 1.2への切替とTLS 1.0/1.1の無効化を行うことを予告していた。これが影響し
「さよならEdgeHTML」――Goolgeへの対抗をあらためて誓うMozilla投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2018/12/122018/12/12 Microsoftは、独自の共有インターネットプラットフォームを正式に捨て去ることにしたようだ。MicrosoftがChromiumを採用したことで、Googleにオンラインの支配権をさらに譲り渡すことになった――。 メロドラマ風に聞こえるかもしれないが、そうではない。「ブラウザエンジン」――GoogleのChromiumとMozillaのGecko Quantum――はソフトウェアの「基盤」であり、私たち1人1人がインターネットでできることの大部分を決定している。消費者が閲覧できるコンテンツ、コンテンツを閲覧する際のセキュリティ、私たちがウェブサイトやサービスに許可する権限といったコア機能を決定するのである。Micros
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
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