吹奏楽部をモチーフにした京都アニメーション制作によるTVアニメ「響け!ユーフォニアム」を最新話まで追っかけ視聴。 作画すごいんだけど、「京アニクォリティ」が恒常的にアウトプットできる時代になると、結果として売上げを決めるのは「企画の方向」「キャラの練り込み」「シナリオ」「販路の確保(マーケ)」であるというのが浮き彫りになるだろうと思う。 作画技術は豪華になればなるほど、その陳腐化を早めるのではないかな。かといって目の肥えた視聴者に向けて「品質を下げるわけにはいかない」という死ぬしかない最終ルートが浮かび上がってくる。 作画クォリティを上げれば売れるのか? 「作画すごい」は褒め言葉じゃなくて、呪いの言葉だよ。グラフィックがどんどん精緻になってるのに、どんどん売上げが落ちていくエロゲメーカーみたいなものだ。絵の力を軽視しているわけではない、と念を押して言う必要はあるけど。 なぜかというと、人は
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