2016年6月25日のブックマーク (2件)

  • 日本でスチパンは流行らないという言説

    より詳細に言えば19世紀末物は流行らないということらしい。実際大友のスチームボーイもポシャっている。 カバネリは見ての通りだ(そもそもスチパンの必然性がない)。 ところが検索すると進撃はスチパンだという意見がちらほら。正直疑問符。 あれに産業革命の匂いなんか微塵もない。ガジェットについて特に蒸気機関の明示はなく、ガスということから石油ガスっぽい。 ラピュタはスチパンかといえば、巧妙に偽装したスチパンだと言い切れなくもない。実際ムスカの一味はイギリスをモデルにしている。 しかしフラップターは航行速度的にいっても蒸気では間に合わないし、飛行石という最終兵器が出てくる時点でスチパン色は薄まっている。 緻密なハードスチパンは確かに存在しないかもしれない。中田春彌『LEVIUS』は結構まじめにスチパンをやろうとはしている。 個人的にはスチパン・ファンタジーという、SF考証を御座なりしなたもののほうが

    Rouble
    Rouble 2016/06/25
    ポンコツ浪漫大活劇バンピートロットはスチームパンクの香りがした。頓挫した続編までは望まないからせめてアーカイブに入らないだろうか……。
  • 12か月間、自宅の前で同じポーズで写真を撮り続けた老夫婦の記録

    最後の一枚を見るまで、「このまま二人は永遠に仲良く暮らしました」という物語のエンディングを予測していたので、かなりの衝撃を受けた。写真家のケン・グリフィス氏もまったくこうなることは予想していなかったようだ。 万人に必ず訪れ、それがいつなのかはわからない「喪失」という瞬間は受け入れるのが辛すぎてどうしても目をそらしたくなるものだ。生きとし生けるものに永遠はない。だからこそ人は永遠に愛を誓い、死が二人を分かつまで、永遠であろうと努力する。だが写真の中では、あの頃と変わらない笑顔と存在が永遠に刻み込まれる。 時を止める魔法をもった写真だからこそ、最後の一枚がより印象的に、そして現実として深く記憶に残るのだろう。そしてこれまで積み重ねてきた愛の記録は永遠に記録として残されていくのだ。 追記:2016/07/02 衝撃の事実が発覚した。実はおばあさんは生きていたのだ。最後の写真を撮った日はあまりにも

    12か月間、自宅の前で同じポーズで写真を撮り続けた老夫婦の記録
    Rouble
    Rouble 2016/06/25