つかふる姐さん @wornout___ 大学院時代にアシスタントについた統計学の教授、めちゃくちゃ説明が上手で、「先生の説明は何でそんなに分かりやすいんですか?」と聞いたことがある。彼はちょっと考えて、「僕は自分に説明するつもりで話してる、生徒のことは緊張するからあまり見てない」と答えた。この回答、後々まで役立った。
韓国で地下鉄に乗っていたときだ。仁川空港からソウル市内まで続く地下鉄はどこか近代的であり、都会的でもあり、気持ちのいいものだった。 すべての車両がそうなのかはわからないが、僕が乗った車両の座席はすべて深青色のクッションで、端っこの部分だけピンク色になっていた。そのピンク色の座席にはハングルでデカデカとなにかがプリントされていて、さらにはその下には日本語で「妊婦専用」と書かれていた。つまり優先席ということだろう。 これがなかなか徹底されているようで、すべての座席の端っこがそうなっているし、満員電車とまではいかないけどすべての座席がほぼ埋まっている状況であっても、誰もそこには座っていなかった。 飛行機で韓国へと到着した僕は、そのほぼ満員の車内で立っていた。無理に空席を探せば座れただろうが、それでも立っていた。韓国の景色ってやつを見ていたかったからだ。地下の暗闇を走っていた地下鉄はすぐに地上を走
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く