東京・足立区竹の塚は、この10年で中国人の人口が倍増し、急速に“チャイナタウン化”が進んでいる。街を歩くと、本格的な中華料理が味わえる、日本語が書かれていない看板を掲げた“ガチ中華”の店もある。その背景には、「中国国内の景気低迷による失業率の高まりが関係している」と指摘する専門家もいる。 全て中国語の看板 人気の“ガチ中華店” 本格的な中華料理が味わえる“ガチ中華”。 その人気の理由を探るため向かったのは、東京・足立区の竹の塚だ。 日本語がない看板の“ガチ中華店” この記事の画像(17枚) そこで目撃したのが、軒を連ねる飲食店の看板。 しかし、全て中国語で書かれ、日本語はどこにもない。さらに、街には中国系の美容院やスーパーマーケットまである。 今、竹の塚では急速に“チャイナタウン化”が進んでいるという。 “ガチ中華店”の店主は日本語が分からないという 1カ月前にオープンしたばかりの店に入店