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2012年1月18日のブックマーク (6件)

  • 嫌いな理由を論理化するということ - にゅっ記

    私は何かを嫌いな理由を論理化するということを喜ばしく思 っていません。人が何かを嫌うのには理由があるし、それを 説明するのに論理的に矛盾せずに欠点を突くことはいつでも 容易だと考えています。 しかし、誰かを嫌いな理由が論理的であることは全てにおいて フェアであるとは言えません。「人は普通好きなもののあら探し をしないから」です。 何かを嫌いな人がよくその理由を論理化する理由は、それが 嫌いであるという「主観」を「これこれこういう理由だから こいつは嫌われるべきである」という「客観」に置き換える ためです。「主観」というアンフェアな意見に客観性を持た せて、フェアな観点からもそれは嫌われて当然なものであると 証明することで、その嫌いな何かに対する否定に説得力を持た せることができますし、自分が嫉妬だけを燃料に対象をこき下 ろしているという他人や自分自身から湧き出る疑念を取り払う ことができま

    嫌いな理由を論理化するということ - にゅっ記
  • 朝日新聞デジタル:村上隆さんに聞く 世界のトップを取る

    作品制作の一日は、全国から集まった美大生らスタッフとの朝礼で始まる。「あいさつの言葉を唱和させてます。何でこんなことまでとは思いますが、案外シャキッとしますよ」と村上隆さん=いずれも埼玉県三芳町、高波淳撮影 ■3・11で社会変化 芸術家も動くとき もだえ苦しみ作る サブカルチャーと伝統絵画を結びつけた独自の作風で活躍する美術家の村上隆さん。日の現代美術を代表する作者として海外からの評価も高い。美術界への厳しい批判者としても知られる。昨年3月11日の東日大震災以降、被災者支援に取り組み、芸術と社会の関わりに一石を投じている。作品に億の値がつく作家は、何を訴えるのか。 ■「クール・ジャパン」なんてうそ ――2月のカタールでの個展に向け、東日大震災後の日をテーマに、全長100メートルの「五百羅漢図」を制作中だそうですね。 「日歴史をみても、地震や飢饉(ききん)、天災が多発したときには

  • 「いまさら聞けない経済学」のおさらい

    きのうのニコ生は、マクロ経済というむずかしいテーマなのに、視聴者は2万7000人。コメントは3万件もついて、75%が「よかった」と評価してくれました。地上波テレビでは「マネタリーベース」という言葉だけで「やめてくれ」といわれてしまうが、今回は2時間かけて徹底的に説明しました。ただ、それでも「わかりにくい」というコメントがあったので、ポイントを整理しておきます: 「日銀がマネーを増やせばデフレも円高も止まる」:そういうことは事実として起きていない。図のように日銀がマネタリーベースを最大36%も増やした2002~6年の量的緩和でもデフレは止まらず、円は高くなった。これは資金需要がなく、金利がゼロに張りついているため。日銀が銀行にマネーを出しても、銀行の貸し出しが増えないので市中に出回るマネーストックは増えず、物価も上がらない。 「増税しなくても日銀が国債を引き受ければいい」:それは「日の国債

    「いまさら聞けない経済学」のおさらい
  • 500年以上も成長し続ける神秘の橋11枚 | インスピレーション‐美麗画像(写真・イラスト・CG)を毎日紹介

    インド北東部、チェラプンジ熱帯雨林地域(The Cherrapunji rainforest region)にある驚くべき橋の写真を buzzaurus.comより紹介します。 チェラプンジは世界で最も年間降水量の多い地域のひとつで、大雨によって激流となる川には通常の橋をかけられません。そこで地元住民はインドゴムの木(Ficus elastica)の根を使って生きた橋を作りました。木の根を対岸まで誘導していくことで、10〜15年ほどかけて50人乗っても平気な丈夫な橋となります。最古の橋は500年以上も成長し続けているそうです。 自然の力を上手に利用した人々の知恵は素晴らしいですね。これぞ自然との共生、当のエコという感じです。 動画 橋づくりの様子がわかります。 ソース Bridges made from roots in India | Buzzaurus この記事へのコメント:1件 お

    500年以上も成長し続ける神秘の橋11枚 | インスピレーション‐美麗画像(写真・イラスト・CG)を毎日紹介
  • 「待つことが最も合理的である」というパラドックスについて

    昨夜、久々にTwitterで高橋源一郎氏(@takagengen)の「午前0時の小説ラジオ」(一つのテーマを決めての連続ツイート)が流れた。結論から言うと、ツイート内で紹介された「世界一素敵な学校」は非常に興味深く、その特殊なシステムには大いに考えさせられた。だが、ここでは派生的に浮き彫りにされた課題の方にフォーカスしたいと思う。 ツイートの中で、「世界一素敵な学校」とされるサドベリー・バリー校で行われる「教育」は、一般的な「学校教育」に比べて効率的であることが示されるが、結果としてそうなっているものの、アプローチ自体は決して「効率的」とは言えない。なぜなら、サドベリー・バリー校における教育は、「待つ」ことだからだ。 高橋氏は、その「教育」を次にように説明している。 この学校の根底にあるのは、「人間には自己教育への鮮烈な欲求がある」という考え方だ。人間には、おとなになりたい、必要なことをど

    「待つことが最も合理的である」というパラドックスについて
  • ‘違うこと’は美しい : アゴラ - ライブドアブログ

    ‘違うこと’は美しい / 記事一覧 イタリアでは豪華客船の座礁事故やマフイァの経済規模がGDPの7%と判明など、国の財政危機に追い討ちをかけるような事案が続き、新聞やテレビなどの大手メディアは、そうしたニュースを追う傍らで政府の緊縮財政策の是非や真偽や問題や影響等々について連日多くの時間と紙面を割いて報道を続けている。つまりイタリア共和国は、150年前に国家が誕生して以来の「いつも通りの」危機を生きていて、そこには普段と変わらない人々の日常が大きくうねりながら躍動し前進しているのである。 国が違えば、人種が違い言葉が違い文化も習慣も何もかも違う。当たり前の話である。ある人は、人間は全ての違いがあるにもかかわらず、結局は誰も皆同じであると言う。またある人は逆に、人間は人種や言葉や文化や習慣などが違うために、お互いに当に理解し合うことはできないと主張する。それはどちらも正しく且つどちらも間違