インターネット誕生以来、コンテンツホルダーはネットでの収益化に頭を悩ませてきた。膨大なトラフィックを集めても、サブスクリプションモデルなど広告以外の収益モデルを確立しなければ質の高いコンテンツを作り続けることは難しいのが現状である。この大きな溝を、社員20名ほどの日本企業、ピースオブケイクが埋めにかかっている。 インターネット誕生以来、コンテンツホルダーはネットでの収益化に頭を悩ませてきた。膨大なトラフィックを集めても、サブスクリプションモデルなど広告以外の収益モデルを確立しなければ質の高いコンテンツを作り続けることは難しいのが現状である。 noteによる新しい挑戦 この大きな溝を、社員20名ほどの日本企業、ピースオブケイクが埋めにかかる。同社CEOの加藤貞顕氏は、もともと出版社で雑誌や書籍の編集者だった。インターネットに押される紙媒体と、マネタイズに悩むデジタルメディア双方が抱えるジレン