少しの危なさを持ちながらも男女の友情はあると思います! 取材・文: 平野敦子 写真:秋山泰彦 17歳の美少女に運命を狂わされていく人々を描いた、吉田秋生の傑作コミックを映画化した『吉祥天女』。その妖艶(ようえん)なヒロインを熱演し、これまでの役のイメージとは違う“大人の女”の顔も見せてくれた鈴木杏と、ヒロインとは対照的な素直な友人役を演じた本仮屋ユイカ。今、最も注目を集める若手実力派女優2人が、切なすぎるヒロインの生き方に対する熱い思いや仕事への情熱、お互いの印象などについて語ってくれた。 ADVERTISEMENT 吉田先生の原作に興奮!Q:この映画は吉田秋生さんのコミックを映画化したものですが、原作を読まれた感想を聞かせてください。 鈴木:わたしは台本を読んだ後に原作を読みました。ずいぶん前から「BANANA FISH」や「ラヴァーズ・キス」を読んでいて、その単行本の裏面の案内を見て「
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