2008年4月15日のブックマーク (5件)

  • 脳画像で境界性人格障害の脳異常を同定

    脳画像で境界性人格障害の脳異常を同定 〔ニューヨーク〕ニューヨーク長老派教会病院/コーネル大学Weill医療センター(ニューヨーク)精神科・神経科指導医のDavid A. Silbersweig教授らによる学際的研究チームは,新しいアプローチを用いて,境界性人格障害患者の核心的な問題に関連する脳の重要な領域の活性を画像化し,この深刻な精神疾患に新たな光を投げかけた。その知見は,American Journal of Psychiatry(2007; 164: 1832-1841)に発表された。 革新的な脳スキャン技術を利用 筆頭研究者で同大学Weill医学部精神医学・神経学科にも所属するSilbersweig教授は「結論を出すには時期尚早であるが,今回の研究は健康人と患者の,否定的感情を背景に行動をコントロールしようとするときの機能的な相違を正確に指摘している。このような初期の洞察は,さら

    SCR
    SCR 2008/04/15
  • 〜10代の喫煙行動〜継親の影響は血縁関係のある親と同等

    〜10代の喫煙行動〜 継親の影響は血縁関係のある親と同等 〔ロンドン〕ロンドン大学英国がん研究会(CRUK)健康行動研究センターのJennifer Fidler博士らは,血縁関係のない親の喫煙が10代の小児が喫煙するかしないかの決断に及ぼす影響は,血縁関係のある親と同等であるという結果をAddiction(2008; 103: 496-501)に発表した。 650人がHABITSに参加 筆頭研究者のFidler博士らは,南ロンドンの36の学校において,継親と生活している10代の学生650人を調査した。被験者は5年間のHealth and Behaviour in Teenagers Study(HABITS)に参加し,11〜12歳から15〜16歳まで毎年評価が行われた。被験者は喫煙状況を報告し,唾液中のニコチンの代謝産物で,喫煙の指標となるコチニン濃度の測定で確認された。また,被験

    SCR
    SCR 2008/04/15
  • 精神疾患は高リスク青少年の80%を予測可能

    精神疾患は高リスク青少年の80%を予測可能 〔米メリーランド州ベセズダ〕カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA,ロサンゼルス)のTyrone D. Cannon博士らの研究によると,精神疾患を発症する青少年は,広く受け入れられているリスク基準を満たす場合,疾患成立前に35%を特定できるが,いくつかの危険因子を併せ持つ場合は,65〜80%に高まる。これらの組み合わせを用いれば,2〜3年後に精神疾患を発症する可能性を,他の危険因子が糖尿病などの主要疾患を予測するのと同等の精度で予測できる。詳細はArchives of General Psychiatry(2008; 65: 28-37)に発表された。 引きこもり,家族歴,幻覚などの組み合わせで予測 今回の研究は,この種の研究としては最大規模のもので,年齢中央値16歳の青少年を対象に,おもに米国立精神保健研究所(NIMH)の助成で行われた。

    SCR
    SCR 2008/04/15
  • 小児期の親子関係が妊婦に影響

    小児期の親子関係が妊婦に影響 〔イスラエル・ハイファ〕 ハイファ大学のOra Gazit氏らは,小児期に親との関係が良好であったと認識している妊婦は,親に対して怒りや拒否感を持ち続けている女性と比べて,母親になることに大きな抵抗を感じていないことがわかったと発表した。また,幼児期のネガティブな体験を受け入れられない傾向がある女性は,生まれてくる子供に愛情を抱く可能性が低いことが示された。 強い分離不安を予想 同大学教育学部のMiri Scharf博士の指導下で実施された今回の研究は,第1子を妊娠している妊娠後期のユダヤ人女性160例を対象とした。全例とも夫またはパートナーと同居していた。研究チームはアイデンティティー形成に関連した2種類のアプローチに基づいて,妊婦自身が母親になるという事実と生まれてくる子供との関係について,期待,考え,気持を調査した。第1のアプローチは,妊婦が自分の幼児

    SCR
    SCR 2008/04/15
  • http://yaplog.jp/kashin/archive/2405

    SCR
    SCR 2008/04/15