富士通は分社化したパソコン事業を世界最大のPCメーカーであるレノボ・グループと統合する方向で調整していることが報じられています。2016年10月中の合意を目指しているとのことです。 富士通が福島県伊達市と島根県出雲市に持つパソコンの生産拠点は統合後も維持する方針だということです。 IBMのパソコン事業「ThinkPad」を買収した時の方法やNECのパソコン事業を分社化してできたNECパーソナルコンピューターへ出資して、統合した時と同様のスキームになることが予想されます。Lenovoはブランド、開発拠点や工場などで競争力のあるものは残しつつ統廃合を進める方法にたけているので、保田氏は日本及び世界でのシェアをさらに拡大していくための布石と見ています。 パソコン事業は、成熟した市場と言われていて構成要素のパーツの調達力(購買規模)が製品の競争力になります。レノボのPCはますます強力で安価になるこ
![2016年10月05日の記事 | ThinkPad Plus Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0131cf3ac975e23d10de7c68af4547ac8e2fd19f/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fimg-cdn.jg.jugem.jp%2F32e%2F1541268%2F20190813_2599893.jpg)