2009年8月20日のブックマーク (5件)

  • アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還- [★★★]|絵空事の最果て

    電撃新人ラッシュ3つ目。いよいよ大賞受賞作。 「ロウきゅーぶ!」はバスケとスポ根が好きなのでちょっと贔屓しましたけど、こっちはガチで三ツ星です。 仮想(バーチャル)であって現実(リアル)でもある『加速世界』での格ゲー的設定とか、恋愛要素もたっぷりあって文句なしの一冊だと思います。今年の電撃大賞は比較的当たり年と言えるでしょう。 あと、黒雪姫のギャップ萌えが素晴らしすぎる! アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。 彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分(アバター)を使って≪速さ≫を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。 季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を

  • アクセル・ワールド2 -紅の暴風姫- [★★★]|絵空事の最果て

    今年の電撃大賞受賞作、待望の続編。 どう考えても面白いんだわこれが。でもなんで? って言われるとうまく説明できないんですよねー。元々人に何かを説明するのが下手っぴなんだけど、私の中の「これおもしろいなぁ」という能がすごいうずくんですよ。川原さんの作品にはそんなのがある気がするんだ。私も加速したいわ。 アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫) 黒雪姫との出会いにより、一回り成長したハルユキ。そんな彼のもとに、「お兄ちゃん」と呼ぶ見ず知らずの小学生・トモコが現れる。二人のいちゃいちゃする様子を見た黒雪姫の冷徹な視線がハルユキを貫く中、≪加速世界≫では、謎の事件が勃発していた。 乗っ取られると精神を汚染され、敵味方関係なくデュエルアバターを襲い続けるという呪いの強化外装≪災禍の鎧≫。殺戮を繰り返す狂気のアバターを捕らえることができるのは、唯一の≪飛行アビリティ≫をもつデュエルアバター

  • ソードアート・オンライン1 アインクラッド [★★★]|絵空事の最果て

    ボドゲオフで「最近読んで面白かったものは」と聞かれて、ほとんどみんな口を揃えてこの作品を言ったと思う。もちろん私も。さて、今年の電撃大賞受賞作である「アクセル・ワールド」の川原さんの新作であります。 もともとweb小説デビューはこっちの作品みたいですよ。ちなみにweb版は未読。 しかしこれすんごく面白かったです! 私的にはアクセルより好き。正統派ストーリーだけど、綺麗に纏まっていて読みやすかったです。でもこれどうやって続編するんだ……? ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫) クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは当の“死”を意味する──。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずログインした約一万人のユーザーと共に、その過酷なデスバトルは幕を開けた。 SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れ

    SHI-NO
    SHI-NO 2009/08/20
  • 僕も先輩に加速されたい‼「アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還」 - 舞風物欲日記

    大賞作品にして、すごい売れているってことで、ひねくれ者の私としては読まなくてもいーかなーとか思っていたんだけど……やっぱ小説は読まなくちゃ分からないわ! 正直、話としては予想を超えないんだけど、でも期待以上のクオリティで魅せられてしまった。構成、キャラ、筆致、いずれも完成度が高く……その意味では新人っぽい粗削りな魅力はないかな。 学園カーストの底辺にいる主人公に軽い共感を覚えつつも、でも奴は幼なじみだけで充分勝ち組だと思うんだ。 ネットが常識化した以後の世界で、サイバーパンクに対する回答という点で、アニメ「電脳コイル」と比較しながら読んでいた。同じ格闘ゲームオンライン小説として、「スラムオンライン」との対比とか面白そう。 ところで、ブラックロータスという名前から、作者は古いギャザと見たがどうか? アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) 作者: 川原礫,HIMA出版社/メーカー:

    僕も先輩に加速されたい‼「アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還」 - 舞風物欲日記
  • キリトは某幻想殺し並のフラグマシーンか!「ソードアート・オンライン〈2〉」 - 舞風物欲日記

    前回、完膚無きまでに話が終わっていたので、どう続くのかなーと思っていたら、サイドストーリー集。でも、面白かったので不満はない! 1巻がゲーム攻略までの縦軸だとしたら、2巻は世界の広がりを感じさせる横軸。この人、短編巧いな。 それにしても数少ないはずの女性プレイヤーと次々フラグを立てていくキリトくんは、いつPKされても文句が言えないと思う(苦笑)。 2巻を読んで、私の中で「SAO>アクセルワールド」と逆転現象が発生。3巻愉しみだ。 ソードアート・オンライン (2) アインクラッド (電撃文庫) 作者: 川原礫,abec出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2009/08/10メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 124回この商品を含むブログ (112件) を見る

    キリトは某幻想殺し並のフラグマシーンか!「ソードアート・オンライン〈2〉」 - 舞風物欲日記
    SHI-NO
    SHI-NO 2009/08/20