エッジ(株)は27日、都内で28日発売の『LindowsCD 日本語版』製品発表会を開催した。『LindowsCD 日本語版』は、『LindowsOS 4.0 日本語版』のマイナーバージョンアップ版でHDDにインストールすることなく、CDブートによってOSを起動する製品。機能はLindowsOS 4.0とほとんど変わりないが、同製品は“HDDに依存しない”点がウリで、データの格納などはウェブ上のストレージサービスを活用する点がユニークだ。CDの内容は『LindowsOS 4.0 日本語版』からドライバーなどハードウェアの対応を広げるとともに、ウェブブラウザー『Opera 7.21 for Linux』が標準搭載されるなど使い勝手が改良されているという。『LindowsCD 日本語版』の動作環境は800MHzまたはそれ以上のCPUを搭載したPC/AT互換機、128MB以上のメモリー、SVGA