働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」 稲盛和夫 働くということ。なぜ働くのか?いかに働くのか? そんなことをときには考えてみるのも有益でしょう。 京セラ創業者の稲盛和夫氏の『働き方』を読んでみると、働き方を考える参考になります。読んでみての感想を書いておきます。 働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」 作者: 稲盛和夫 出版社/メーカー: 三笠書房 発売日: 2009/04/02 メディア: 単行本 何のために働くのか? 「もちろん、「生活の糧を得る」ことが、働くということの大切な理由の一つであることは間違いありません。 ただ、私たちが一生懸命に働くのは、そのためだけではないはずです。 人間は、自らの心を高めるために働くーー私はそう考えています。」(p.18) 食べるためだけではなく、自らの心を高めるために働く。 稲盛氏は、そう考えているそうです。 「「心を高める」ということは、