ブックマーク / cild.hatenablog.com (4)

  • 【第6回】短編小説の集い - 散るろぐ

    2015-04-01 【第6回】短編小説の集い 【第6回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」信じてもらえるかな。僕はふざけてる訳じゃないんだよ。いつも締切に間に合わせようと、なみなみならぬ努力してるんだよ!だけど、なぜか遅れてしまう…。きっと何かの呪いなんだよ。僕は呪われているんだ。 ふたりきりのお花見 「桐生くん、これ上げてくれる?」桜子は厨房でふき掃除をしている桐生に声をかけた。桐生は振り返って桜子が抱えた大皿を受け取ると棚の上に持ち上げた。「ありがとう。桐生くん背が高いから助かるわ」桜子は笑顔で礼を言うと手の甲で額の汗を拭った。閉店したあとの厨房はさっきまでの喧騒の余韻でひどく蒸し暑い。女の人には苛酷な仕事だよな。桐生は桜子の細いからだを見ながらそう思った。「ねえ、桐生くんはお花見とか行ったりする?」「花見、ですか…」桐生は戸惑いながら首を振っ

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    SIRUHA
    SIRUHA 2015/04/01
  • ブログを1年続けて見えてきたこと - ちるろぐ

    * こんちは。また会いましたね。ライターのチルドです。 このブログも早いもので満1歳になりました。今日まで僕とともに「散るろぐ」を育ててくれた読者のみなさん当にありがとうございます。感謝しかありません。 現在の閲覧総数は35万ピーブイ。月間3万ピーブイのペースですね。1日あたり1000頁くらいに人々が訪れている計算になります。 ピーブイだけではあまりにも雑感になってしまうので、イスラエル製の軍事諜報ツールで調べてみました。URLを突っ込んで殴りぬけるだけでどこでもサーチできますよ。 http://www.similarweb.com/ 聞こえますか? この清々しいせせらぎが…。検索流入の流れる音です。ほとんど枯渇しています。悔しいですね。 全体の割合としては、ソーシャル4割、リーダー4割、ダイレクト2割、といったところでしょうか。(アイコンで判断しています) 検索はある程度は意識していた

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    SIRUHA
    SIRUHA 2015/03/24
  • 1000万貯金するたったひとつのコツ - ちるろぐ

    * こんちは。ライターのチルドです。 むかしファミリースタジアムって野球ゲームがあったんだ。略してファミスタ。今の時代で言うならパワプロかな。対戦型の野球ゲームだと思ってくれたら間違いないよ。 僕たちは中学生のころみんなで集まってこのゲームをするのが大好きだった。実在のプロ野球選手をオマージュしたキャラが、自分の分身みたいにホームランを打ったり150キロの豪速球を投げたりしてスタジアムを駆け回っていた。 ところがある日、友人のひとりが勝ったら10円ねって言い出した。別に10円なんてぜんぜん惜しくないから、それからは10円玉を用意してプレーしていたよ。 すると不思議なことが起こった。 ゲームに入り込んでいた僕が消えてしまった。ブラウン管(ディスプレイ)の中にいた僕がいなくなってゲームをプレイしている僕がいたんだ。要するにゲームの目的が楽しむことから、勝つこと、負けないことになってしまったんだ

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    SIRUHA
    SIRUHA 2015/03/22
  • 評価経済社会と正しさの怖さ - ちるろぐ

    * 今日はちょっとシリアスな話をするよ。 僕はとても憂いているんだ。それはインターネットの中だけじゃなくて暮らし全般に言えること。みんなにとっては耳の痛いことかもしれないけど落ち着いて聞いてほしい。 photo by Toni Blay 評価経済社会 この言葉知ってるかな。キーワードから一部引用すると 1億円持ってる人より、Twitterのフォロワーが100万人いる人のほうが偉いという価値観。 ってことらしい。 偉いかどうかは別にしても、インターネットでちょっと広告の仕組みを知っている人なら100万人の閲覧者が1日どれくらいの報酬をもたらすか想像がつくと思う。 つまりインターネットの世界では評価経済社会がとっくに実現しているんだよ。大学生なのにすでに2万人のフォロワーがついてるなんて人もいて、それだけでも一人なら十分生活できてしまう。それが今のインターネットなんだ。 だけどこれっていつも周

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