千葉の高校で発生した現金窃盗事件。隠しカメラにより全世界に向けて配信される。2023年振り返り特集2月編。

1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/04(日) 15:54:42.38 :jdg4igKso P「いえいえいえ! そういう訳ではなくてですね……」 楓「じゃあ、好き?」 P「っ、いえ、その」 楓「やっぱり、嫌い、で……」 P「ああ、いえ、違うんです! 俺が言ってるのは男女としてという意味で」 楓「アイドルとしてなら?」 P「大ファンです。大好きです。結婚してください」 楓「…………」 P「……最後のは、忘れてください」 楓「……はい。でも」 P「?」 楓「最初の二つは、忘れませんからね?」 P「…………」 楓「ふふっ」 P「…………」 楓「~♪」 P「楓さん」 楓「はい」 P「何で俺に抱き着いてるんですか?」 楓「ダメでしたか?」 P「そりゃ駄目ですよ」 楓「どうして、ですか?」 P「どうしてって、俺は男ですから」 楓「なら、心配ありませんよ」 P「
病室のベッドに腰掛けて、私は独り遠く窓の外を眺める。 白い雪がしんしんと降っているホワイトクリスマス。 街はきっと幸せに満ち溢れているだろう。 家族で楽しく食卓を囲んだり、友達同士でパーティを開いてプレゼント交換。 それから、恋人同士でデートしたり――。 そんなことに思いを馳せて、私は現実に引き戻される。 ガラス窓に映る女の子……つまり私の表情は、楽しいはずのクリスマスとは無縁で。 不意に目が合えば、その瞳はどこまでも冷たい色をしていた。 クリスマス、それは一年に一度の特別な日。 けれども私にとっては、特別でも何でもない普段通りの日。 ……ううん、きっとそうじゃない。 寧ろ普段よりも、虚しい気持ちにさせられてしまう日なのかもしれない。 病院の外には希望が溢れているのに、私はただ何時も通りに窓から外を眺めているだけ。 今年もこんな気持ちで終えてしまうように。 どうせ来年も、再来年も、そのまた
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