豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州ブルズブルック(Bullsbrook)の空軍基地から飛び立つ日本の海上自衛隊の哨戒機(2014年3月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Paul Kane 【1月6日 AFP】東シナ海(East China Sea)の尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島、Diaoyu Islands)をめぐる日本と中国の領有権問題についてオーストラリアで世論調査を行ったところ、豪国民の圧倒的多数は友好国である日本の側につくことを拒否し、日本と、オーストラリアにとって最大の貿易相手国である中国との間で「中立」を保つことを選ぶという結果が出た。 オーストラリアは日本とともに同盟国である米国と長年、軍事同盟を結んでいるため、東シナ海において紛争が発生した場合には、ほぼ間違いなく巻き込まれる可能性がある。しかし、6日に発表され