作為義務の根拠は「条理」のようです。 只木誠「刑事法学における現代的課題」P161 Sieberは,このように,危険源を監視する保証人的地位をTDG 5条2項から導き,プロバイダーの責任を否定してきたこれまでの見解からこれを肯定する見解へと立場を改めるに至ったのである。もっとも,TDGが立法化される以前の法状況からも同様の帰結を導くことができるとする見解もあり, TDG5条を刑法適用前の「フィルター」と解する彼の立場からするとむしろこのような見解に帰着すべきではないかと思われる。これによれば, TDG 5条類似の規定を有しないわが国の刑法理論においても,保証人的義務が基礎づけられることになる。この点は,今後さらに検討されるべき課題である。 ところで,わいせつ物頒布罪に関してであるが,わが国において,プロバイダーの責任については,その可能性を示唆する見解とこれを否定する見解がある。 前者は,
世界規模でスピーディに市場環境が移り変わる中、リーマンショックにも負けず、堅実に成長路線を歩み続けている企業も存在する。「場」を提供することであらゆるニーズに答え続ける彼らの戦略には、業種を問わず学ぶべき部分が多い。 リーマンショック以降、多くの企業が苦戦を強いられている中でも、アップルやアマゾンなど、成長路線を堅持している企業は存在する。彼らに共通するポイントとは何か? それは「複数のグループを『場』(プラットフォーム)に乗せ、さまざまな機能を提供」したり、「検索や広告などのコストを低減させ、クチコミなどの外部ネットワーク効果を創造する」“プラットフォーム戦略”を採用していることである――。 このように言われれば、アップルのアプリケーションストアや楽天のような分かりやすい事例が身近にあるだけに、それがどのような戦略なのか、具体的にイメージすることは難しくないだろう。ただ、本書は彼らのビジ
これまでの JavaScript ベンチマークは、実際のアプリケーションでは見られない処理を計測しているものもあり、今後の Web アプリケーションで必要とされる処理速度を適切に測ることができていませんでした。そこで Mozilla は本日、現実のアプリケーションで必要とされるタスクの処理速度を計測する、新しい JavaScript ベンチマーク Kraken を公開しました。以下、Rob Sayre による Kraken のリリース告知 を翻訳掲載します。 Kraken のリリース新しいブラウザベンチマーク Kraken の最初のバージョンを公開できて嬉しいです。SunSpider、V8 あるいは Dromaemo よりも、Kraken は現実的な負荷や今後のアプリケーションで必要とされる処理に注力したベンチマークです。私たちは、最新のブラウザパフォーマンスを更に向上していく上で、現実的
昨日、代々木公園野外音楽堂で「就活生の本音フェス」があった。明治神宮の森を抜けて、駆けつけた。ちょうど、定刻の10時。しかし、少し押した。 「ユーストリームするのか?」と聞いたら、「機材がありません」などと言うので、その場でマックブックを出して、e-mobileでつないで自分でユーストリームした。生中継しながら、録画した。 最初の僕のセッションが終わって、次の杉村太郎さんが喋っている時に、舞台のそででMacBookのそばに座っていたら、実行委員の女の子が来て、「あのう、お客さんから見えないところに下がってくださいと、ディレクターから指示が来ていまして」と言う。 その女の子には全く罪がないのだが、オレはカチンと来て、「邪魔なのか?」と聞いた。そうしたら、「メディアの方もいらしてますから」というので、ますますアタマに来て、「どうせベタ記事にしかならねえぜ」と言った。 今朝の朝日新聞東京版に記事
OpenOffice.org日本語プロジェクトは2010年9月14日、翻訳と品質保証への協力者を養成するインターンシッププログラムを開始すると発表した。参加は無料で、集合研修の際には交通費が支給される。OpenOffice.orgのサポート・サービスを手がけるグッデイが事務局を担当する。 OpenOffice.org日本語プロジェクトは、オープンソースのオフィスソフトであるOpenOffice.orgのコミュニティで日本語対応の活動を行っている。中田真秀氏がリード(責任者)を務めている。 日本語プロジェクトのサブプロジェクトである翻訳プロジェクトは、OpenOffice.orgのメニューやヘルプ、ドキュメントの翻訳を行っている。大槻武志氏がコーディネーターを務めている。品質保証プロジェクトは、OpenOffice.orgの日本語版の検証などを行っており、榎真治氏がコーディネーターを務めてい
米Appleのスティーブ・ジョブズ氏が関西国際空港で手裏剣を機内に持ち込もうとしたとSPA!が報じた件に関し、米Wall Street Journalのブログ、Digital Dailyは「純粋なフィクション」とするApple広報のコメントを紹介している。 一連の報道によると、ジョブズ氏は7月に京都観光を目的とし家族とともにプライベートジェットで来日したが、帰りの同空港での手荷物検査の際に忍者の手裏剣が機内持ち込み荷物の中に入っていたため、手裏剣の廃棄を命じられたという。同氏はその際に「自分のプライベートジェットをハイジャックする人間がどこにいる。二度と日本に来るか!」と激怒したという。 Wall Street Journalによると、Apple広報は次のようにコメントしたという。 Steve did visit Japan this summer for a vacation in Ky
2010/09/13 Googleは既にMapReduceを使っていない Googleの新しい検索基盤「Caffeine」では、MapReduceを使っていないそうだ[register]。新しい検索基盤はGFS (Google File System) をオーバーホールしたGFS2を活用しており、分散データベースBigTableに直接インデクシングを行うデータベース駆動の方式に変わっている。この検索基盤を「Colossus」と呼んでいるそうだ。インデックスの作成時間を短縮することで(MapReduceによる処理が不要)、検索のリアルタイム性を増すのだろう。Microsoft、Facebook、Yahoo!がまだMapReduceのオープンソース版ともいえる「Hadoop」を使っていることを考えるとGoogleは先に進んでいる。この成果が「Google Instant」に繋がっているのだろう
ビジネスパーソンは年間で、どのくらい休日があるのだろうか。年間休日の日数を調べたところ、全体の76.2%の企業は年間休日が120日以上であることが、転職サービス「DODA(デューダ)」の調査で分かった。ちなみに「年間休日120日以上」とは、週休2日(年間104日)に加え、祝日(年間約15日)や、夏季・年末年始休暇などの長期休暇が含まれるケースが多い。 業種別に見ると、休日が最も多いのは金融で、年間休日「120日以上」の割合が95.5%。ほとんどの企業で、週休2日や長期休暇の制度が整備されていることが分かった。次いでITが95.4%、広告/メディアが82.1%と続いた。「これらの業種は、対法人向けに事業を展開している企業が多く、法人顧客の活動が鈍くなる土日や、お盆、年末年始時期に休暇をとりやすいようだ」(DODA) 一方、休日が少ないのはどの業種だろうか。最も少ないのは小売/外食で、年間休日
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