稲の食害で農家を悩ませている外来種のジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)を駆除しようと、洛西高校(京都市西京区)の生徒が捕獲器を製作した。学校で出るペットボトルのごみなど身近な材料を活用、繁殖力の高いジャンボタニシの駆除の効率化に期待が高まる。 【写真】高校生らが考案した手作りのジャンボタニシ捕獲器 昨年に始まった、同高校と大原野地域(同区)の住民グループ「なんやかんや『大原野』推進協議会」が連携した取り組みの一環。昨年は網ですくい上げるなど地道な手作業のみだったが、今回、初めて捕獲器を作った。 捕獲器の主な材料は、500ミリリットルのペットボトルや100円ショップのプラスチック製かご(縦約37センチ、横約26センチ、高さ約13センチ)など。筒状にしたペットボトルをかごの側面に開けた穴にはめて入り口を作り、中に餌を入れておびき寄せる仕掛けだ。 4月下旬に12台を試作、5月8日に6台を仕掛けた
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