本物のなんちゃってサイボーグあひるV7 @QuickToshi カルボナーラの美味しさというのは半熟の黄身の美味しさが最大の要因。ところが適切に加熱して程よいポイントで卵黄のトロミを確保するのはかなり難しい。というのも各ご家庭やキッチンによって火力も加熱パターンも調理器具の熱容量も異なるし、最適範囲は狭く、あっという間に焼き過ぎてポソポソになってしまう。 失敗して卵黄が過熱しすぎになっても食べられないほどマズくはならないが、カルボナーラのゴージャズ感は失われてしまう。 このビデオではベーコン・ニンニクを炒めて香りを出した後、湯とスパゲッティを投入してそのまま煮汁を蒸発させる。その後火を止めて余熱でチーズを投入。「溶けるチーズ」はコロイド状の半液体になるが、チーズのタンパク質は熱では硬化しない。ここに卵黄蛋白を混合するとチーズのタンパク質は「保護コロイド」として作用。さらに煮汁を煮詰めたもの
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