まずは、僕が野球を嫌いになりかけた話から始めさせてください。 幸運にもプロ野球選手になれて、好きなものを仕事にできて、それなりに1軍で結果を残せて。満ち足りた野球人生を送らせてもらいました。 【写真】巨人入団当時、夢と希望にあふれていた田原誠次 でも、結果的に現役最終年だった2020年、僕はあんなに好きだったはずの野球が嫌いになりかけていました。調子がよくても、結果を残しても使ってもらえない。1軍に上がるのは若い選手ばかり。プロ9年目、31歳になった僕も「これがプロの世界だ」と理解していたはずでした。 それでも、秋が近づくにつれて野球が仕事でなくなる危機感、恐怖感に支配されていきました。11月2日、巨人に戦力外通告を受けた時は、頭が真っ白になりました。12球団合同トライアウトを受けても、NPB球団からのオファーはゼロ。僕は現役引退を決意しました。 元プロ野球選手の就職活動 最初に頭に浮かん
このブログでも、ぼくのTwitterでも「仕組みで解決していくしかない」とか「マネジメント頑張る」ということをよく書いているのだけど、あるとき「仕組みで解決ってどういうことなんですか?」と質問されてハッとしたことがあります。今日はそのことを書いていこうと思います。 そのひと曰く、仕事上の問題は個人ごとに感じ方や問題の観点、解決したいやり方が違う。だからその個人個人の感じるポイントややり方に合わせて個別具体的に解決していくものではないか、仕組みで解決なんてできることは少ないのではないか、と。 仕組みで解決というものに対して懐疑的というかむしろ否定的な人は多いなあと感じてはいたけれど、この質問をもらったことでそう感じる人が多いのは何故か、どう説明すべきかをより深く考える良い機会になりました。質問してくれたひとありがとう。 今日は「仕組みで解決する」と何が良いのか、「マネジメント頑張る」というの
リスティング広告で成果を上げるためには、さまざままプロセスを踏む必要があるだろう。更に1人で成果を上げるのに比べて、”チーム”として成果を上げるためにはより多くのプロセスを踏む必要があるかもしれない。それは時に面倒と感じることもあるだろうし、億劫と思うこともあるのかもしれない。 リスティング広告の場合、アカウント構成や広告文、チューニングやディスプレイネットワークで利用する配信手法の選択など、成果を大きく分けるポイントが数多く存在(更に言えば競合の有無・露出、自社のポジショニング、目標、ビジネスの成熟度などで正しい施策は異なってくるのだ!)しているため、その都度チーム内で異なる意見が出ることもあるだろう。時にそういった意見は、あなたが作成したアカウントへも飛び火してくることだってある。そんな時、あなた自身への批判に聞こえてしまうことも少なくなく、時に鈍器でおもいきり殴られたような気分にもな
明け方から溜まったタスクを片付けてたらノリノリになってきたので、この勢いで個人ブログを更新しようと思ってブログの管理画面を開いたら今年に入ってから初めての更新だよと気付いたフジイです。 「私が悪いってことですか!?」 さて。仕事や作業の結果に問題があるときに、自分という人間の問題があると感じてしまう人って結構いますよね。 A: 「〇〇という問題があるとわかりました」 B: 「私が悪いってことですか!?!?」 A: 「そんなことは言ってないですよ......」 B: 「言ってますよね!?」 (......なんだろ、これ実際にあったわけじゃなくて想像で書いてるだけなのに、辛くて重い気持ちになりますね...) エンジニアのためのチーム作りの名著「Team Geek」という本にこんな一文があります。 君は君の書いたコードではない。大事なことだから何度でも言うが、君は君の書いたコードではない。 ミス
今日はチームメンバーのオンボーディング時の作法、チームでの仲間の受け入れまたは受け入れられについて書きたいと思います。 ここ最近、ぼくは自分で会社をやりつつ、色々なスタートアップや事業会社にも入らせていただいて一緒に事業をやったりプロダクトを頑張ったりマーケティングをアレコレしたりしているのですが、その関係もありチームメンバーを沢山迎え入れることもあれば、新しいチームに迎え入れてもらう側ということもあります。一般的な人よりも両方のオンボーディング機会が多い人生を歩んできました。 そこで気づいたことというか、経験してみて考えたことを書いていこうと思います。 つよつよ人材が有名企業から来てくれたけど特に活躍しないで消えていくあるある GAFAや有名な企業・スタートアップで働いていたとか、いわゆる「つよつよ」とされる人。当然「つよつよ」と言われるのだから優秀であると認識されていると思います。 で
10歳のときに両親が離婚し、母方に引き取られた。 以来、就職まで、祖父(人間のクズを煮詰めたようなDVセクハラジジイ)、祖母、母、きょうだい1人、私の5人で暮らしていた。 私の母親は、昔から「何か他の家のお母さんとは違う」と思っていた。 私が小さい頃、私の素行を注意した老夫婦に「うるせえジジババが」と言い返したり、中学生の時の塾の進路相談(祖父はクズだが金だけはあって塾に行けたのは幸運だった)を、ろくに話もしないで終えてしまい先生を困らせたり、騒がしい近所の家に対し抗議の意として化粧品の瓶を投げ込んだり。 DVを働く祖父に対して「クソジジイ」などと罵り、事態を悪化させるのも困りものだった。 一番印象的だったのは、私が高校生の時の出来事。 当時はまだガラケーの世で、月額315円の占いサイトとかそういう有料サービスがたくさんあった。母親は知らないうちにそれらに多数登録してしまい、解約方法が分か
コロナ禍でおうち時間が増え、家庭菜園がブームになっています。 タキイ種苗の調査によって、家庭菜園をしている人の3割がコロナ禍で始め、その9割が続けたいという結果が出るほど、初心者が急増しています(参照:タキイ種苗株式会社)。 自然とのふれあい・子どもの食育・節約などを目的に、ホームセンターなどの身近な店舗で比較的少ない費用で始められます。 しかし、「上手に栽培できない・手間暇をかけられない・家庭菜園を十分にできるスペースがない」など、家庭菜園に関する問題が多くあります。 そこで、畑のレンタルができてプロの力を借りることができる『シェア畑』が注目を浴び、多くの家庭菜園初心者が利用しています。 なぜ比較的少ない費用でできる家庭菜園ではなく『シェア畑』を利用するのか、調べてまとめます。 シェア畑とは 『シェア畑』は、株式会社アグリメディアが運営する、畑を借りて野菜作りを楽しむことが出来る 「畑の
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