ブックマーク / obiekt.seesaa.net (10)

  • 空母型護衛艦22DDHは「いずも」、進水式前に艦名が発覚

    海上自衛隊よりお知らせがあります。 2013/07/16 平成22年度護衛艦の命名・進水式について(PDF) http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/news/201307/071601.pdf ・・・8月6日に進水するヘリコプター搭載型護衛艦(計画名22DDH)の艦名がPDFファイルには黒塗りされていましたが、ドラッグ&コピーで「いずも」と書かれてある事が判明してしまいました。PDFファイルの取り扱いミスで「命名式終了まで公表を控えさせていただきます」とある秘密の艦名が発覚しています。(追記:現在は既にPDFファイルは修正済み) ※WEB魚拓 いずも=出雲(山陰地方の旧国名。現在の島根県東部) 出雲(装甲巡洋艦)- Wikipedia 飛鷹 (空母) - Wikipedia 旧海軍からの艦名継承は装甲巡洋艦「出雲」になります。またヘリコプター護衛艦「ひ

    空母型護衛艦22DDHは「いずも」、進水式前に艦名が発覚
  • 自主防衛予算見積もり、あまりに両極端な田母神案と小川和久案

    核兵器についても、最大の抑止力である核武装は経済大国には必須と指摘。日近海に配備する原子力空母、原子力潜水艦、戦略爆撃機、トマホーク巡航ミサイルを20年かけて新たに開発・配備する。 具体的には、空母3隻と艦載機の開発や維持で計6兆円596億円、同様に戦略ミサイル原子力潜水艦4隻と護衛の攻撃型原子力潜水艦4隻で7兆5436億円、トマホーク巡航ミサイルとイージス艦などで1兆1500億円-などとなっている。 年1兆5500億円の負担増で「独自防衛」可能 自衛隊OB試算 (2/2ページ):産経新聞 「核兵器」「原子力空母(3隻)」「戦略原潜(4隻)」「攻撃原潜(4隻)」「戦略爆撃機」「巡航ミサイル」といった大戦力を「2万人の増員」込みで、「空母艦載機」や「潜水艦発射弾道ミサイル」まで付けて、開発費製造費維持費その他全て含めて僅か年間7600億円の驚きの価格でご提供・・・出来る筈が無いでしょう。イ

  • F-2戦闘機の機動性は万全~パイロットの証言~

    今回の三沢行きには隠された目的があった。 実際にF-2に乗っているパイロット達に、巷に流れるF-2批判について聞いてみたかったのだ。 これは編集部の依頼ではなくて、私の個人的な願望であった。 根拠の疑わしいF-2批判を、直接の関係者の証言で打破したかった。 結論を先に言えば、F-2批判には根拠はないし、そもそもパイロット達はそんな批判など気にもしていない。 それどころか彼らは名の通った軍事評論家や航空マニアの間で、F-2の機動性に疑問を投げかける言説が横行していることさえ知らなかった。 「はぁ? そんなこと言っている人がいるんですか? なんのこっちゃやら」てな感じの答えが返って来る。 考えて見れば当たり前の話で、自分らの乗っている機のことは自分らが一番良く知っている。外野がなんと言おうと、その能力も限界も彼らが一番熟知している。当事者でもない人達の言動など関心外でも当然だろう。 まずASM

    F-2戦闘機の機動性は万全~パイロットの証言~
  • お話にならない朝日Web論座の「戦車不要論」

    朝日新聞社の「Web論座」で戦車不要論の記事が上がっています。ただし全てを見るには有料になるので、最初の公開されている部分だけ紹介します。その短い部分だけでも決定的な間違いを指摘出来ます。 自衛隊は「冷戦思考」を超えられるか:Web論座 防衛大綱は、年末の改定が迫る。21世紀に入っても相変わらず戦闘機、大砲、護衛艦など「冷戦型」の重装備に偏る自衛隊の今後を考える。 確かにヨーロッパ方面では冷戦が終わりました。しかしアジア方面では今まさに中国の軍事力拡大に端を発する軍拡競争が始まっています。既に東南アジア各国とオーストラリアは潜水艦を倍増する方針を打ち出しており、日もこれに続きます。我々は既に中国の軍拡に巻き込まれました。アジアでは冷戦構造が形を変えて今も残っているのです。 21世紀に入っても相変わらず戦闘機、ミサイル、空母に潜水艦など「冷戦型」の重装備に偏る中国人民解放軍の事を考えて下さ

    お話にならない朝日Web論座の「戦車不要論」
  • 戦車不要論無用論

    戦車は、近年のイラクやアフガンでの戦訓により、対ゲリラコマンド戦でも無類の強さを発揮する事が分かりました。機甲戦だけではなく歩兵戦でも欠かせない存在であることが再確認されたのです。もともと戦車とは歩兵を支援する為に生まれた存在であり、それは当然の帰結だったと言えます。戦車不要論を実践しようとしていたカナダ軍が、派遣されたアフガンの戦場を目の当たりにして方針を撤回、オランダとドイツから戦車を緊急調達した事で戦車不要論は最後の止めを刺されました。今や戦車不要論を唱える事は時代遅れ、そう言い切ってしまって構わないでしょう。 しかし、そんな時代遅れの人が居ました。 戦車はゼロでいい―防衛予算の優先順位― 站谷幸一(たんや こういち) しかも站谷幸一氏のこの記事はタイトル詐欺でした。実は記事文では「戦車は200台程度で十分ではないか」と、主張が大人しくなっています。タイトルには「ゼロ」でいいとあり

    戦車不要論無用論
  • 微笑ましい日中軍事交流の様子を捻じ曲げた産経ZAKZAK : 週刊オブイェクト

    これは微笑ましいニュースなのに・・・産経新聞社が発行する「夕刊フジ」の公式サイト「ZAKZAK」が日中友好を妨害しようと、伊丹市の陸上自衛隊中部方面総監部で行われた日中軍事交流の様子を捻じ曲げようとしています。 友好どころかピリピリ…自衛隊中国人民解放軍が初交流:ZAKZAK一行は応接室で角南俊彦総監(陸将)と懇談した後、部隊概要や武器・装備品の説明を受けた。その際、范上将は七四式戦車や自走りゅう弾砲について「射程は?」などと質問したが、自衛官は「お答えできません」と回答を拒否。すると、范上将は随行武官に中国語で「この砲の自走速度が16キロとは遅すぎるね」とやり返し、自衛官の顔が引きつる場面もあった。 先ずZAKZAKは誤報を流しました。人民解放軍の范長龍上将が質問したのは「自走りゅう弾砲(自走榴弾砲)」ではありません。自走榴弾砲は陸上自衛隊中部方面隊には配備されていません。この方面に有

    微笑ましい日中軍事交流の様子を捻じ曲げた産経ZAKZAK : 週刊オブイェクト
  • 中国人民解放軍軍事科学院の江新鳳上級大佐が分析する沖縄米海兵隊の抑止力 : 週刊オブイェクト

    「抑止力」についてですが、これは「相手が躊躇する力」というものであるので、相手がどう思っているかが全てです。我々が友軍戦力をどう認識していようと、その抑止力の発揮には何ら関係がありません。つまり相手(仮想敵国)が脅威に思っているなら、それで沖縄の米海兵隊が抑止力であると証明する事が出来ます。 現在、我々の仮想敵国は北朝鮮中国です。嘗てはソ連が第一仮想敵国とされていましたが、ソ連崩壊後のロシアはまだ力を回復しておらず、今の所は仮想敵国から外れています。残るは北朝鮮中国ですが、北朝鮮は情報そのものが少な過ぎて、海兵隊に付いて彼らがどう思っているかは簡単な類推は出来ても具体的な分析までは出来ません。そこで中国の見解を参考にする事にします。中国が沖縄の米海兵隊に付いてどう思っているのか、それを調べて分析していきます。 先ず最初に、この「相手国の意図を分析する」という作業は、中国自身がとても得意

    中国人民解放軍軍事科学院の江新鳳上級大佐が分析する沖縄米海兵隊の抑止力 : 週刊オブイェクト
  • 軍事作家・大石英司「何か安っぽい軍ヲタ・フィクションの読み過ぎではと思う」韓国艦撃沈北朝鮮魚雷説に対して

    軍事小説作家の大石英司氏は、先月末、韓国コルベット沈没に関連して韓国での報道が北朝鮮魚雷説に大きく傾いていた時期であったにも拘わらず、このような発言を行っていました。 大石英司の代替空港 2010.04.28※ 哨戒艦沈没:切断面を観察した専門家の意見(上) http://www.chosunonline.com/news/20100426000029 >「魚雷を船底に直接命中させるには、下から上に上がってこなければならないが、わたしの知る限りでは、そのような魚雷は存在しない」 艦艇を意図的に真下から攻撃するというのは、そんなに効率的じゃないんですよね。どちらかと言えば、真横に当てて横転させるのが確実だから。そもそもあの程度の深さで真下から攻撃するというのもそう簡単にできる話ではないし。 北の可能性が全く無いとは言わないけれど、現状の情報でそうだと断定する人々は、何か安っぽい軍ヲタ・フィク

    軍事作家・大石英司「何か安っぽい軍ヲタ・フィクションの読み過ぎではと思う」韓国艦撃沈北朝鮮魚雷説に対して
  • 長崎県大村案を主張する識者の台湾有事の軽視

    最近は聞かなくなりましたが、普天間基地移設先の候補として九州案が提起されていた時期がありました。佐賀空港や大村基地(長崎空港)が取りざたされていましたが、現在では政府閣僚(首相、外相、防衛相、官房長官)が全員「普天間移設先は国外は無い。沖縄県外でも近い場所になる」としており、顧みられなくなっています。 その九州移転案の中でも長崎県大村基地(長崎空港)を推していたのが、軍事評論家の田岡俊次氏と、元外務省国際情報局長で防衛大学校教授を務めている孫崎享氏です。強襲揚陸艦の母港である佐世保に近い場所に、ヘリコプター部隊と陸戦部隊を纏めて移転した方が合理的であるという主張です。 【大村基地・長崎空港】 田岡俊次氏と孫崎享氏は二人とも鳩山首相に大村案を助言していますが、この提案は採用されませんでした。その理由は、この二人に共通している考え方として「台湾海峡有事は有り得ない」という大前提の元で理屈を組み

    長崎県大村案を主張する識者の台湾有事の軽視
  • 在日米海軍司令部が驚愕する日本の報道記者の軍事知識レベル : 週刊オブイェクト

    ( ゚д゚)ポカーン アメリカ海軍の駆逐艦に、空母と見間違うような船は無い筈なのですが・・・海上自衛隊のヘリコプター護衛艦「ひゅうが」ならともかく・・・まさか此処までレベルが低いとか思わなかったですよ。原子力空母ジョージ・ワシントンの名前を知らなかったのはともかくとして「この船はなんですか?」ってそりゃあ無いでしょう、ちょっと。 いいですか、上の大きいのがアメリカ海軍のニミッツ級原子力空母です。「ジョージ・ワシントン」の同型艦です。航空母艦を略して空母と言いますが、その名の通り航空機の母艦です。ニミッツ級は80機くらいの航空機を搭載できます。下の小さいのはアメリカ海軍の駆逐艦です。「アーレイ・バーク級」と言います。イージス・システムを搭載しています。現在アメリカ海軍の駆逐艦と言ったらこの「アーレイ・バーク」級です。もうすぐ新しい「ズムウォルト」級駆逐艦も出て来ますが、それはこんな形をして

    在日米海軍司令部が驚愕する日本の報道記者の軍事知識レベル : 週刊オブイェクト
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