約30年続いた平成は、2019年の4月に終わりを迎えます。平成にあったさまざまな食ブームを、昔懐かしいものから直近のものまで、作家・生活史研究家の阿古真理さん独自の視点で語っていただきます。 平成は、グルメブームまっただなかに始まり、さまざまな食の流行が起こった時代でもある。そこで、平成が終わろうとする今、私自身の体験を交えて平成30年分の流行をひも解いてみたい。
第3回目、最後の「平成展」は今まさに現在進行形で終わりを迎えようとしている2010年〜2019年の10年に関する展示を行う。 ポップカルチャーが「文化」として認められるようになった90年代と00年代。しかし最後の10年はそんなポップカルチャーがこれまで積み上げてきた歴史や文脈に断絶が起こるほどに状況が一変した。 虚構の衰退と、新しい物語 その大きな理由の一つが2011年3月11日に起こった「東日本大震災」だろう。 日本は戦後以来、経験したことがないような大きな災害とそれに伴う悲劇を経て、過去の20年で肯定されつつあった個人がバラバラに生きること、自分の思想で考えることから転向し、一致団結することの快感を覚えた。 同時に、これまでのポップカルチャーが持っていた虚構的な想像力よりも、YouTuberやブロガーをはじめとする”インフルエンサー”たちが発信する、実益的で即効性の高い言説や価値観が強
『価格.com』や『食べログ』を運営し、13期連続増益、営業利益率は50%弱を誇る超優良企業『カカクコム』。 同社の創業者であり、『価格.com』の立ち上げ人でもある槙野光昭さんは、会社も自身も伸び盛りの28歳のときに会社を売却し、突如ビジネスの第一線から退く決断をします。 引退後はメディアに一切姿を現さず、ネットでは「悠々自適の生活を送っている」という噂も飛び交っていましたが、十数年の時を経て、槙野さんはまたビジネスの世界に戻ってきました。 その舞台は、なんと美容室。 あれから一体どんな生活を送り、なぜ起業家として復活し、美容室を始めようと思ったのか。“20代でアガった男”の人生を追体験できる貴重なインタビューをお届けします。 〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)〉 【槙野光昭(まきの・みつあき)】1973年7月29日東京都生まれ。大学卒業後、パソコン周辺機器メーカーで営業に携わる。退職
ブルーオーシャングローバルネットワークメンバー。 慶応義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA(経営学修士)取得。外資系コンサルティングファーム、投資銀行、米系資産運用会社、香港でのプライベートエクイティファンド投資、日本でのバイアウトファンド勤務を経て、シンガポールにてINSEAD 起業家支援企業に参画。 INSEAD時代にチャン・キム教授に師事し、ブルーオーシャングローバルネットワークの一員として、新刊『ブルー・オーシャン・シフト』では、特別付録の日本ケースの執筆を担当している。著書に『一流の育て方』(ダイヤモンド社)『最強の働き方』(東洋経済新報社)、『最強の健康法』(SBクリエイティブ)などがある。』 ブルー・オーシャン・シフト――日本企業事例集 日本企業の中にも、レッド・オーシャンを抜け出し、ブルー・オーシャンへと移行(シフト)した企業は存在します。 ムーギー・キム氏が、
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