ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』の第15回「『文化系/体育会系』『オタク/ヤンキー』という区分はなぜ生まれるのか――“日本型教養主義”のウィーク・ポイント」をお届けします。 今回は19世紀末の日本の文化状況と野球受容の進展を論じるにあたり、「文化」と深く結びつく「教養」の在り方について分析します。近代日本の教養主義が「没落」したのはなぜか。現代に至るまでの「教養」という言葉の使われ方とその反省点を振り返り、当時の文化状況をまなざす視座を共有します。 中野慧 文化系のための野球入門 第15回 「文化系/体育会系」「オタク/ヤンキー」という区分はなぜ生まれるのか── “日本型教養主義”のウィーク・ポイント 文化をめぐる「教養主義」という問題系 本連載は「文化系のための野球入門」というタイトルであるが、「文化」という言葉は「教養」という言葉とも深く結びついてい
都農町図書館で打合せをしてきました。都農高校跡地に移転するか、しないかを企画していくうえで、現状の課題や現場の要望をヒアリング。 図書館の数と、利用者数は増加傾向を続けており、まちの中での存在感を高めているように感じます。 世界ではより早く、本を借りる・読むだけでない公共施設としての利用が進んでいます。 都農町のまちづくりを考える上でも、図書館や書店のニーズは大事。本は文化の象徴。移住してきて、一番残念なのは書店がないこと。隣の日向市までいってかろうじて蔦屋書店がある程度。地方あるあるですね。 これから町内外のたくさんの人たちと意見交換して、みんなが腹落ちする図書館を企画してみたいと思い、まずは自分が見てきたものを振り返り。 1. 図書館の概念が変わった!?オランダ&デンマーク8年ぐらい前にコワーキングスペースやイエナプランの視察で初めて行ったオランダ。ここだけは見といて!と言われて行った
伊勢志摩国立公園内に浮かぶ三重県志摩市の渡鹿野島(わたかのじま)。漁業と観光業が主な産業で、周囲約7キロ、約180人余りが暮らす小さな島はかつて「売春島」と呼ばれた。長年、風評に苦しめられてきた島だが、10月に初めて修学旅行生が島内に宿泊した。住民らは対岸と結ぶ渡り船から下船する修学旅行生を歓迎。「島の歴史が変わる一日」。そんな声が聞こえるなど、島のイメージを変えたいという思いが伝わる。 伊勢志摩国立公園に浮かぶ渡鹿野島。上空から見るとハートの形に見える(福寿荘提供)10月13日夕、同市内での真珠加工、滋賀県内での信楽焼づくり、シーカヤックなどを体験するため4グループに分かれていた大阪府立長吉高校(大阪市平野区)の2年生約120人が分乗した渡し船が渡鹿野島の港桟橋に到着した。生徒たちが下船すると、地元の観光関係者、志摩市のPRキャラクター「しまこさん」の着ぐるみなどが拍手と笑顔で出迎えた。
10月31日の衆院選と同時に実施された最高裁裁判官の国民審査は、1日夜に開票結果が発表され、審査対象の裁判官11人全員が信任された。今年6月の大法廷決定で、夫婦別姓を認めない民法の規定に「合憲」との意見を述べた4裁判官の罷免を求める率がいずれも7%台となり、上位4人となった。地方より都市部でこの4氏の罷免を求める傾向が顕著に出ていた。 審査対象となったのは、2017年の前回選挙後に任命された11人。6月の決定で「合憲」の多数意見に加わったのは、深山卓也、林道晴、岡村和美、長嶺安政の4氏(告示順)。罷免を求める票は、深山氏の449万554票(罷免率7・85%)が最多。林氏441万5123票(同7・72%)、岡村氏416万9205票(同7・29%)、長嶺氏415万7731票(同7・27%)と続いた。
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