「ツイッターは弱肉強食。(頭の)弱き者は去れ!」“戦闘的”ツイッター生き残り術 [2011年10月06日] Tweet ツイッターで犯罪行為を告白するなど不用意な発言をして「炎上」するケースが相次いでいる。いったん情報が流れてしまうと真偽にかかわらず批判や中傷が殺到し、名前や住所、顔写真までもがネットにさらされてしまうことまである。 実際に犯罪行為を犯したとすれば批判も仕方のないことかもしれないが、ただ「気に入らないから」といった理由や、不確かな情報を元に一方的に他人を罵倒するケースも頻出している。映画評論家の町山智浩氏は、こうした罵詈雑言には毅然(きぜん)と対処すべきだとして、「ツイッターは弱肉強食の世界。(頭の)弱き者は去れ!」と語る。 「ツイッターでは有名な大先生が差別的なことを口走ったり、理解していないことを知ったかでつぶやいて方々から突っ込まれたりと散々な目に遭ってますよね。私も
12月発売予定のウォークマン「Zシリーズ」。そそるルックスだけでなく、なんとOSにアンドロイド搭載。もはや死角は見当たらない? 携帯音楽プレイヤーの代名詞を、長らくアップルの『iPod』に奪われていたソニーの『ウォークマン』だが、今年に入り“復権”の兆しが見え始めている。8月末の段階で、国内販売シェア52.8%とトップを走っているのだ。 このウォークマン人気の背景には、10代の若者をターゲットに絞ったソニーの戦略があると、トレンドモノ雑誌『ベスト・ギア』編集部の滝田勝紀氏は言う。 「ウォークマンは一昨年、“歌え、10代。”なるコピーを掲げて『歌詞ピタ』サービスなどを開始し、主にヒット曲をカラオケで歌う10代の支持を得ました。彼らはまだiPodを手に入れてない世代。そこに種をまくかのごとく、彼らが使いやすいダイレクト録音機能や簡易スピーカーのセット販売などを展開したのも大きく、10代の間に“
使用済みパンティが8枚も付録でついている『ランジェリー ザ・ベスト』。DVDもついていて定価は1500円。出版不況の中、大ヒット雑誌だ 女性ファッション誌において部数増の原動力となっているのが、ブランドモノのトートバックや化粧ポーチなどの豪華な「付録」だが、男性誌の世界でもこの構図は存在する。それがエロ本業界における「パンティ」だ。 パンティ付録雑誌の老舗『ザ・ベストMAGAZINEスペシャル』編集部の植野友和編集長は、その急激な成長を見てきた人物だ。 「かつてエロ本業界では、DVD付録がデフォルトになっていたのですが、何か他に入れられるものはないかと、4年前にウチが初めてパンティを入れたんです。それがすごい売れ行きで、最初は半年に1回のペースで増刊号として出していたのですが、3ヵ月に1回になって、今では毎月に。エロ本業界は今やパンティなしでは勝負にならない時代になっています」 業界を牽引
富士山に設置された「傾斜計」が、不気味なデータを示している。傾斜計とは、独立法人防災科学研究所が火山の動きを観測する目的で設置しているもの。山頂を取り巻く7ヶ所のポイントの地下200メートルに観測機が設置されており、日々、山の“歪(ひず)み”を計測している。 このうちのひとつ、富士山北西斜面の標高約2090m地点、富士スバルライン5合目終点の手前約2㎞の山側の林にある富士第5観測所(FJ5)の傾斜計が、3月11日の震災以降乱れ始め、6月末にはいったん収まったものの、再び8月後半から大きく揺れ始めているのだ。具体的にいうと、この地点だけ「北方向に隆起」しだした。 先日、『富士山大噴火!』(宝島社)を出版した琉球大学名誉教授の木村政昭博士は、東日本大震災との関連性についてこう語る。 「3・11地震と同じ海底震源域で起きた『貞観(じょうがん)大地震(869年、震源は宮城県沖から福島県沖、推定M8
8月24日、米国の格付け会社ムーディーズは、日本国債の格付けを上から3番目の「Aa2」から、中国などと同じ「Aa3」へ1段階引き下げたと発表した。同社による日本国債の格下げは約9年3ヶ月ぶり。格下げの理由としては、震災と津波、福島第1原発事故が景気回復を大幅に遅らせたことを挙げたほか、頻繁に首相が交代する政治情勢の不安定さが財政改革を妨げていると指摘した。 震災後の国難にあっても政治家が権力闘争を繰り広げる日本には、もはや回復の芽はないのかもしれない。すでに年収200万円以下の“ワーキングプア”が1000万人もおり、その半数は20~30代。このままでは若者世代が貧しくなる一方だが、いったいどうすればいいのか。 経済ジャーナリストの須田慎一郎氏は、見通しが暗い20代の打開策として「脱ニッポン」を勧める。 「日本を捨てろとか、故郷をないがしろにしろとか言っているのではありません。日本だけに閉じ
7月13日、厚生労働省は2010年度の国民年金の納付率が59.3%と、3年連続で過去最低を更新したと発表した。非正規労働者の増加、若者世代の年金制度への不信感などにより納付率の低下に歯止めがかからない状態となっている。しかも、こうした状況をより悪化させかねない問題がある。それが「2013年問題」だ。 サラリーマンなどが老後に受け取る厚生年金。会社を定年で退職すると60歳から支給が始まり、ぜいたくはできなくてもそれなりの生活ができるというものだった。しかし、それが崩れつつあるのだ。 厚生年金は1階の定額部分と2階の報酬比例部分からなるが、定額部分の支給開始はすでに引き上げられており、現在は65歳から。そして2013年、つまり再来年からは報酬比例部分も60歳では受給できなくなる。支給開始年齢は少しずつ上がっていき、最終的には2025年以降、年金を受け取れるのは65歳からになる。 これに引っかか
やらせメールの九州電力。会長が記者にまさかの依頼。「原発再稼働を誘導してよ」 [2011年07月19日] Tweet 運転停止中の玄海原発2、3号機(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐり、運転再開を誘導する「やらせメール事件」が発覚した九州電力。 その渦中、経営陣はさぞや反省し、再稼働に向けてより慎重な姿勢を見せているはず……と思いきや、その経営トップから記者を前にして「まさか!」の発言が飛び出した。以下にそのやりとりを再現しよう。 時は7月10日夜。発言の主は松尾新吾九州電力会長。自宅前に詰めた複数の記者に向けて、インターホン越しに取材に応じた際のことであった。まず、「玄海原発の今後の稼働方針」を問う質問に対しては、以下のように明言。 「玄海原発は再稼働するべきだと思ってます。再稼働しないことで、(火力発電の燃料費で)一日6億円のマイナス。日本国民が働いてためた国富が外国に流出している。すぐに
『キン肉マン』原作者、ゆでたまご・嶋田隆司「ウェブ連載を決意させたのは大震災だった」 [2011年07月18日] Tweet 1979年、週刊少年ジャンプで連載が始まった『キン肉マン』。テレビアニメ化、キン消し(キン肉マン消しゴム)、超人募集など、子供たちを熱狂させる数々のブームを引き起こし少年ジャンプ600万部の原動力となった名作は、1997年からキン肉スグルの息子・キン肉万太郎を主人公とした『キン肉マンⅡ世』(週刊プレイボーイ→週プレNEWS)がスタートしている。 延べ32年続く日本漫画誌に残る人気作品だが、今年の5月からはウェブ連載という形で、毎週新作がパソコン上で無料で読むことができる。紙からwebへ、その移行の経緯を、作者のゆでたまご、原作担当の嶋田隆司先生が語った。 「最初、(週刊プレイボーイ)編集部から話があったときは、正直、僕らも戸惑いました。それでも、やってみようと納得し
最近、女子の人気を集めている男子像“ロールキャベツ男子”。見た目はさわやか草食系でありながら、実は中身が積極的な肉食系男子のことで、博報堂若者生活研究室が草食系に代わる新たな若者男子の恋愛傾向を指してネーミングした。 しかし、その実態はどうもわかりづらい。実際にロールキャベツ男子を取材したことがあるという漫画家の辛酸なめ子氏に、彼らの特徴を聞いた。 「見た目は知的で清潔感のある草食系だけど、キャベツの内側には肉食性が隠れているという。しかしもその肉はミンチしたソフトな肉食性……スマートな性欲の持ち主のことをいうようです」 スマートな性欲の持ち主……芸能人でいうと、どんな人が当てはまるのか? 「複数の共演女優たちとのデート現場を目撃されている向井理(おさむ)さんや、髪型やルックスは草食系っぽいけどデキ婚という肉食性を持つ瑛太(えいた)さん、見た目的には二宮和也さんなども当てはまります」 辛酸
ハロプロ・プロデューサー、つんく「トヨタと日産のように切磋琢磨すれば楽しい」 [2011年07月06日] Tweet アイドル戦国時代と呼ばれる現在、10年以上も日本のアイドル界を牽引し続けている老舗ブランド「ハロープロジェクト(通称ハロプロ)」が新たな動きを見せている。スマイレージ2期生、モーニング娘。10期生を立て続けにオーディションで募集し始めたのだ。 総合プロデューサーのつんく氏が、その狙いを説明する。 「『3年後にどこに到達できるか』っていうのを計画しながら“ハロー”としてのあり方は考えてますね。今まで半年や1年後で考えがちだったものを、3年後にベクトルをおいて考えるのがひとつの目標だと。(現モーニング娘。リーダー)高橋(愛)が(今秋)卒業してから先の2年3年後に、今の9期たちを筆頭に、スマイレージの新メンバーとか、次にモーニング娘。に入るであろうメンバーとかが、いい意味で成長し
草食化が進んでいると言われる今どきの男のコたち。しかし一方では、見た目が草食なだけで実際は女のコに興味津々という“ロールキャベツ男子”なる言葉まで飛び出している。本当のところはどうなのか。取材班が10代・20代男子1000人を対象にセックスにまつわるアンケートを行なった。 すると、「どのくらいセックスしていませんか?」という問いに対して、「半年に1回以下」という回答が43.2%にも上った。しかも「2年半に1回以下」という回答も23.5%。10代・20代男子の約4人にひとりが、2年以上も女性とセックスしていないのである。いったい性欲はどこに行ってしまったのか? しかし、続く「あなたはどのくらいオナニーしますか?」という問いでは「週1回~3回以上」という回答が80%を突破。どうやら、性欲自体が薄いというわけではなさそうだ。 総合情報サイト『All About』の恋愛ガイドとして恋愛や結婚、性に
昨年度、仕事上のストレスが原因で自殺やうつ病などに追い込まれたとして労災と認定された人は過去最多の308人に上ったことが、6月14日、厚生労働省のまとめで分かった。 ストレス社会といわれて久しい現代、若者たちもこうした過酷なストレスと無縁ではない。取材班が渋谷・新宿の20代男性100人に聞いた「あなたがストレスを感じることは?」というアンケートでは、他の世代と同じく「人間関係」と「仕事関係」という回答が過半数を占めた。 しかし、注目すべき点は3位に「就職活動」が挙げられたこと。精神科医の蟻塚亮二氏はこう分析する。 「20代特有のストレスとして、深刻な雇用問題が挙げられます。従来の日本社会では、労働することで成功体験を積み、人格を形成することができました。ところが、3人にひとりが非正規雇用者だといわれる現代では、今年はコンビニ店員、来年は自動車作業員と仕事が変わり、達成感を得たり、技能を蓄積
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