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  • 著者なのにまだ見ていない本のこと : 木嶋佳苗の拘置所日記

    2015年02月28日15:30 カテゴリ 著者なのにまだ見ていないのこと 表紙の色さえ知らない著書のことが気になって仕方ない今日は土曜日。 出版社の担当君が窓口で差し入れてくれたが交付されるのは週明けなので、屋に並んでいるか確かめて面会に来るようトミー君に連絡しておいたのだが、仕事の都合がつくか調整中とのこと。 会社勤めの人が平日の昼間にお休みとるのって大変らしいな。 トミー君は私と付き合って5kg痩せた。 出版社の担当者は埼玉時代に既に5kg減。 彼らは元から普通よりスリムな体型だったので5kg痩せたら超細身になってしまった。 私が苦労をかけてるせいだろうか。 私も心労が絶えないのだが、一向に痩せる気配はなく、むしろ増えてる気さえするものだから、トミー君に 「今度来るとき、長友佑都の体幹トレーニング20と伊藤理佐のなまけものダイエット買ってきて」 とお願いした。 痩せる気があるん

    著者なのにまだ見ていない本のこと : 木嶋佳苗の拘置所日記
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/03/17
    40歳になっても、拘置所にいても、女!
  • 拘置所なう。 : 木嶋佳苗の拘置所日記

    2014年02月28日23:42 カテゴリ 拘置所なう。 私は今、そういう状況なのだろう。このタイトルは、堀江貴文さんの著書「刑務所なう。」に触発されてつけました。 堀江さんが長野刑務所に服役中にこのを出版されたことは、接見禁止が解除された2012年3月の新聞で広告を見て知った。堀江さんが、収監後もブログやメルマガで情報発信していることを知ったのは同じ月のこと。 メールマガジンに掲載された近況報告をスタッフが抜粋、再構成した「ホリエモンの獄中記」を「週刊朝日」で目にしたことがあったから。 週刊誌で女性ライターが私の裁判傍聴記を書いているという噂は耳に入っていた。アポイントメントを取らず、週刊朝日編集部の女性2名と毒婦ライターが突然面会の申し込みをしてきたのは3月の終わりだった。 埼玉の職員たちから、絶対会わない方がいい、あることないこと吹聴しているタチが悪いマスコミだと言われていたし、弁

    拘置所なう。 : 木嶋佳苗の拘置所日記
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/03/15
    「私は、女性被告人として前例がないことをしたくてブログというメディアを選んだわけですが――。」
  • 裁判員裁判について① : 木嶋佳苗の拘置所日記

    2014年01月28日01:13 カテゴリ 裁判員裁判について① このテーマは重苦しいものになりそうなので、折を見て少しずつ書いていきます。 私の1審は、2012年1月10日から4月13日までさいたま地裁で行われた。裁判員裁判の審理期間最長記録。100日の超長期になったことや、メディアや世間が狂乱したことや、していないことを罪として認定された判決よりも私が衝撃を受けたのは、裁判員の記者会見だった。 判決公判後に、20代の2人の男性裁判員が会見した。27才の男性だけ、実名を公表し、カメラの前に顔を晒した。びっくりした。ニートかネットカフェ難民かと思われる服装で裁判官の隣に座り続けた彼が、この時だけスーツを着ていたのだ。6人の裁判員の中で、ただ1人法廷で何度も居眠りをしていた彼が、実名で記者会見に臨むなんて信じ難かった。 私は、判決を報じた、いわゆる大新聞とスポーツ紙の記事を全て読んだ。どこの

    裁判員裁判について① : 木嶋佳苗の拘置所日記
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/02/28
    私のように、逮捕直後から大々的に報道されてきた事件を、一般市民の裁判員が公正な裁きを下すことは不可能です。職業裁判官も人間ですから――。
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