ブックマーク / memo7.sblo.jp (6)

  • 「新しいアイデアに反対しない」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Least Resistance to New Ideas" の日語訳である。 新しいアイデアに反対しない The Least Resistance to New Ideas (1850年頃、米国G.F. Nesbitt & Co., printerによる) 何年も前に、サンフランシスコ・クロニクル紙が次のような短いコラムを掲載した。記者がインドを旅行したとき、ニューデリーで滞在したホテルの従業員に、自分はサンフランシスコ・ベイエリアから来た、と言ったところ、従業員は「おお、世界の中心ですね」と答えた。どうしてそう思うのか、と尋ねると、「世界の中心とは、新しいアイデアに反対しない場所のことだから」と言った。 サンフランシスコと未来志向との特別な関係について、こ

    「新しいアイデアに反対しない」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/12/02
    世界の中心とは、新しいアイデアに反対しない場所のこと。
  • 「今からでも遅くはない」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "You Are Not Late" の日語訳である。 今からでも遅くはない You Are Not Late 1985年、ほぼ何でも好きなドットコムのドメイン名を手に入れることができた時代に、あなたが起業家だったとしたら、どんなにすごいか想像できるだろうか? あらゆる名前が使えるのだ。短い名前でも、カッコイイ名前でも。希望するドメイン名を申請するだけで良い。料金を払う必要もない。このすばらしい状況が何年も続いた。1994年に雑誌ワイアードの記者は、mcdonalds.com が未登録であることに気づいた。そこで、私たちの勧めに従って、その記者が自分でドメイン名を登録して、マクドナルドに譲ろうとした。しかし、同社のインターネットに対する無知ぶりは滑稽なほどで、その話がワ

    「今からでも遅くはない」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/08/23
    現代の視点から未来を見れば、今世紀前半のネット上の重要な発明は、すべて私たちの前方に存在している。
  • 「プラットフォームは商品に優越する」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Platforms Trump Products" の日語訳である。 プラットフォームは商品に優越する Platforms Trump Products テクニウム(訳注:文明としての技術)における一般的な傾向として、商品の販売からサービスの販売への長期的な移行がある。ジェフ・ベゾスは、以前から、キンドルは商品ではなくて、読み物へのアクセスを販売するサービスだと言っている。この差異は、もうすぐアマゾンが電子書籍の「読み放題」プランを導入することで、さらに明白になるだろう。読者は、個別のを購入する必要がなくなる。そのかわりに、ネットフリックスでの映画と同じように、あらゆる(当初は60万点)を購読する権利を得る。有料会員は、(最終的には)紙のも入手できるようになる。

    「プラットフォームは商品に優越する」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/07/26
    利用は所有に優越する。
  • 「カルチャロミクス」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Culturomics" の日語訳である。 カルチャロミクス  Culturomics 未来の図書館は、あらゆると雑誌と新聞(とブログ)を集めて、徹底的にハイパーリンクをつけて一つに統合したテキストを収蔵しているだろう。このような集積はすでに始まっていて、グーグル、アマゾン、その他の組織が、図書館をデジタル化して機械可読にする試みを実施している。すべてのを一度に読むことができて、無数の言葉の中から一定の傾向を推論できるとしたらどうだろう? これは文化について量的な解析を行うものであるから、「Culturomics (カルチャロミクス = 文化の網羅的解析)」と言う人もいる。しかし、私は世界図書館での読書だと考えている。 グーグルと大学の連合チームは、今までに約

    「カルチャロミクス」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/08/20
    現在および過去の言葉や画像について計測し定量化することによって、文化に対するエックス線写真が得られるというのはその通りだと思う。
  • 「不変性と流動性」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Fixity vs Fluidity" の日語訳である。 不変性と流動性  Fixity vs Fluidity ニック・カーは、伝統的な紙のにおける活字の不変性について、自分のブログで詳しく述べている。その記事では、大きくて分厚くて重い紙のの魅力を余すところなく説明している。 カーが列挙している「四つの不変性」について、私なりに要約してみよう。 ページの不変性:ページは同じままである。いつを手に取っても同じである。それは信頼できるし、確信を持って参照したり引用したりできる。 版の不変性:どこでどのを手に取っても同じである。したがって、一定の内容を共有することができる。同じ版であれば常に同じである。 物体の不変性:紙のは非常に長持ちする。年月を経てもその文章

    「不変性と流動性」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/04/08
    不変性を持つ電子書籍、固体の電子書籍、あるいは不変性と流動性の中間的な粘性のある文章、などを発明することができるかもしれない。
  • 「ソーシャルメディアの幽霊会員たち」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Ciphers of Social Media" の日語訳である。 ソーシャルメディアの幽霊会員たち  The Ciphers of Social Media 私のサークルにいるこの人たちは誰なのか? 驚いたことに、56万強の人たちがGoogle+(グーグルプラス)で私をサークルに入れている。すなわち、50万以上の見知らぬ人がGoogle+で私の話を聞きたがっているということだ。この集団の人数は、私が編集していた頃の雑誌「ワイアード」の読者数よりもはるかに多い。 この50万人はどこから来たのか? そして、何者なのか? それが気になる理由は、この人たちが大量のスパム(迷惑投稿)をコメントとして投稿し始めたからである。読者諸兄姉がこのスパムを見ることはほとんどない

    「ソーシャルメディアの幽霊会員たち」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/02/22
    SMにおいては大きい数に注意しなければならないということ。幽霊会員問題から得られる主要な教訓。
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