ブックマーク / ameblo.jp/konya7 (7)

  • 『あれから1年・・・』

    みなさんもご存知の通り、あの地震と津波から1年が経ちました。 被災者の生活は避難所から仮設住宅へと移りましたが、先日もお伝えした通り、町の様子も生活の様子も、まだ大きな変化は見えてきません。 ちょうど1年となる3月11日は、津波で犠牲になった方々の一周忌でもあり、多くの方々にお越しいただきました。 前日の10日の夜には、避難所では毎週の全員のシーツの交換など数々のご援助をいただき、また町の子供たちを地元の花火大会に招待していただいたり、今でも仮設住宅の方々へのご支援を続けていただいている山形県の鶴岡市や庄内町の方々にもまたお越しいただき、数千もの炎で「絆」の文字を作っていただきました。 11日は津龍院さんでは、館寺さんのご意思を継いでご子息お二人がお寺に戻られることになり、一周忌の法要も執り行われました。 海での仕事は思っていたより早く戻ってきて、ワカメの養殖も例年より遅れてはいますが、収

    『あれから1年・・・』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/04/03
    まだ仕事に戻れず、先行きの見えないまま厳しい生活を続けている方が多いのも事実。
  • 『その後の平森』

    平成の森避難所から住民の方がすべて出られて早10日、その後の平森の様子をお知らせです。 避難所として長く使用していましたので、それに関する施設や物資の片付けなど、震災前のような一般の営業に向けての準備を進めています。 宿泊などについては9月10日頃を、レストランについては10月はじめ頃を目処に、営業再開を予定しています。 そのほかの施設については、グラウンドに仮設住宅が建設されたため使用できなくなりましたが、野球場については6月から一部使用を再開しており、こちらも近日中に平常時の有料による貸し出しになるかと思います。 それらに先がけて、お弁当の仕出しなどの販売を始めました! 町内ではまだまだ料品などの入手が困難で、飲もままなりませんから、ご希望がありましたら平成の森管理事務所までぜひお問い合わせください。(電話0226-36-3115) また町の機能が壊滅したことで、避難所開設中から平

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/08/28
    平成の森避難所から住民の方がすべて出られて早10日、その後の平森の様子。
  • 『新生活へ』

    16日の火曜日の朝、平成の森避難所から最後の方が仮設住宅に移られ、5ヶ月以上続いた避難所にも終止符が打たれることになりました。 これまで大きな事故などもなくこの日を迎えられたのは、ご支援いただいた多くの方々、不自由な暮らしの中で助け合い、協力し合って過ごしていただいた自治会役員をはじめとする住民の方々、避難所の運営に全面的に協力いただいた平成の森管理事務所の方々、みなさんのおかげです。 あらためて、心から感謝申し上げます。 そしてブログなどを通じて応援して下さっていた方々には、メッセージなどをいただいてもほとんど返事も出来ませんでしたが、多くの方が見守っていて下さっていたことで、みんなとても心強く思っていました。当にありがとうございました。 しかし何度も書きましたように、仮設住宅はあくまで仮設で、これから町の再建計画をまとめ、そして復興に向かって行かなければなりません。それまで、まだいつ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/08/20
    仮設住宅はあくまで仮設で、これから町の再建計画をまとめ、そして復興に向かって行かなければ。
  • 『自治会解散式』

    宮城県吉郡南三陸町歌津地区(旧歌津町)にある、平成の森避難所の事務局員からの情報発信です。 まずは最初の記事(2011-04-05 10:25:06)をご覧ください。 先日お知らせしたように、今月のうちに平成の森避難所のすべての方が仮設住宅に移られる目処がつきました。 そこで、避難所自治会の解散式が行われることになりました。 もちろんまだしばらくは避難者の方がいらっしゃいますので、それまで自治会の活動は続き、また事務局については解消後も多くのご支援を別の形で活かしていけるよう、もうしばらく活動していく予定ですが、解散式はみなさんがいらっしゃるうちにということで、先週の日曜に行われました。

    『自治会解散式』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/08/08
    避難所が解消しても、まだ仮設住宅での暮らしが続き、町の復興はまだまだこれから。
  • 『暑さとの闘い』

    宮城県吉郡南三陸町歌津地区(旧歌津町)にある、平成の森避難所の事務局員からの情報発信です。 まずは最初の記事(2011-04-05 10:25:06)をご覧ください。 先週まで、暑かったです! 東北とは思えない毎日の暑さでしたす。 平成の森にはもともと宿泊の施設もあり、冷房の入る部屋もあるのですが、まだ冷房のない場所で寝泊まりしているところもあり、またそこには虫の問題もあって大変です。 夜はある程度は涼しくなりますし、扇風機と保冷剤などの冷涼グッズでなんとかしのいでいましたが、当に暑すぎました。 かと思うと今度は先日の台風の影響からか、急に肌寒い日が続いていて、体調を崩される方がいたり‥。 仮設住宅に移られた方からは、一つの部屋にしかエアコンがなく、暑い日は昼などとてもいられないなどの声も聞かれます。 去年は猛暑の影響で熱中症による死者が多く、日人の平均寿命が下がったそうです。 今年

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/07/30
    まだ冷房のない場所で寝泊まりしているところもあり、またそこには虫の問題も。
  • 『本格襲来』

    宮城県吉郡南三陸町歌津地区(旧歌津町)にある、平成の森避難所の事務局員からの情報発信です。 まずは最初の記事(2011-04-05 10:25:06)をご覧ください。 虫たちとの闘いの始まりはもうずいぶん前になりますが、そんなに急には大量発生することもなく、またその後調理を屋内で行うようになったこともあり、それほど心配するような状況ではありませんでした。 ところがこのところの猛暑の影響もあってか、急にハエが増えてきました。また今年のハエはその数もさることながら、大きいとみんな言っています。 いろいろなところでハエ取り紙をいただいて吊るしたりしてはいますが、あんなにまとわりついてくるハエが、どういうわけか滅多にハエ取り紙には止まりません・・。 またハエタタキもあちこちで活躍していますが、面積が半分以下になってしまったものまで見かけます。 平成の森はまだ高台にあり、状況はそれほど深刻ではない

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/07/29
    猛暑の影響もあってかハエが急増。今年のハエは数もさることながら、大きいという。
  • 『今後の見通し』

    宮城県吉郡南三陸町歌津地区(旧歌津町)にある、平成の森避難所の事務局員からの情報発信です。 まずは最初の記事(2011-04-05 10:25:06)をご覧ください。 2度にわたる仮設住宅への入居の抽選では、過去の震災の経験や被災者の気持ちは活かされず、希望の場所も歌津内では指定もできない抽選が行われました。 ほとんどの方が平成の森が自宅から近いということで避難して来られたのに、その敷地内に建設された避難所の数倍規模の仮設住宅に入居できない方が大勢いらっしゃり、さらに他の地区の仮設住宅に当選したためやむなくそちらに入居された方もいます。 そして現状でも最大時の約1/3近くにあたる60人以上の方が、避難生活を続ける結果になっています。 そこに先週、数世帯分の平成の森の仮設住宅への入居の通知が届きました。 どうやら現在浜沿いの地区の民有地などに建設が進んでいる仮設住宅へその地元の方を完成後入

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/07/25
    尊重すべきは被災者の気持ちと今後の生活であり、それから生まれる町の再建から復興。
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