ブックマーク / ameblo.jp/teshimamikunien (16)

  • 『ヤギを養子に出しました。』

    今日は3頭のヤギたちがもらわれていきました。 オスのバジル、メスのチーノとナポリです。がらがらどんの橋ができてから、 3頭とも上手に橋を駆け上るようになり、来の野生の姿を見せてくれました。 私たちが木の皮を剥くことを省いたら、ヤギたちが上手に全部べてくれて、 木も腐りにくくなりました。 名残惜しいのですが、皆でさよなら!と手を振りました。 でも同じ豊島の唐櫃という地区の棚田にあるヤギ広場で飼ってもらえるので すぐに見に行くことができます。3㎞ほど離れた場所ですが、なんだか近くに なったような気がします。利用者の皆さんもすぐに見に行くことでしょう。 美術館の近くのヤギたちをぜひ見に行って下さい。 もう1頭は近くのお寺にもらわれていきました。 女の子たちが「さくら」と名前をつけてくれて、毎日散歩をしていますので、 家浦地区で見かけることができます。 雪のように白くて、とても可愛がられていま

    『ヤギを養子に出しました。』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/03/13
    お寺のヤギも美術館横の棚田のヤギもみくに園のヤギも、皆に可愛がられて幸せでいられますように。
  • 『ヤギのチーノに赤ちゃん誕生!』

    今朝、ヤギのチーノに赤ちゃんが2頭生まれました。 もう元気に走り回っています。 今、ヤギの広場は大改修中で、ヤギたちは上のハウスへ移動してありました。 暖かいハウスの中で藁もあって、出産には最適でした。良かったです。 実はヤギが増えて、エサの確保も大変なので、つい先日、唐櫃の棚田にある ヤギ広場に3頭養子に出すことが決まったばかり。 同じ豊島内ならば、ヤギ好きの利用者さんたちも気軽に見に行けるからと。 次々と毎年生まれるヤギに、ちょっと困惑気味。 可愛いのですがねえ。 誰か、ヤギを飼いたい人はみくに園にご相談下さい。(℡0879-68-3161) 欲旺盛で、草をたくさんべてくれます。 横長の目はとても可愛いです。 (kame  )

    『ヤギのチーノに赤ちゃん誕生!』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/01/16
    「ヤギが増えて、エサの確保も大変なので、つい先日、唐櫃の棚田にあるヤギ広場に3頭養子に出すことが決まったばかり。」
  • 『枯葉の道』

    今年、豊島の紅葉は一段と美しいです。 赤も黄色も、透明な空気の中に浮き上がっています。 毎日、Hさんと歩く裏の山道も今日は一面の黄色い枯葉道でした。 Hさんは8月から入所された方です。 それまでは自分の思いが伝えられず、行動は悪化。 精神病院で過ごす日々でした。でも船に乗ってやってきた豊島は 彼を豊かな自然で包んでくれました。歩けなくなっていた彼が山道を 一歩ずつ踏みしめて歩きます。毎日、風景は変わります。 さざんかが咲き、レモンが黄色く色づき、眼下には海が広がります。 今日は枯葉道でした。 うつむいて歩く彼の目に、黄色いクヌギの枯葉はどのように映ったのでしょう。 今日は彼は歩くばかりか、走っていました。 先日、お母様が「こんなに歩くHさんを見るのは6年ぶりです」と語っておられました。 豊島が彼を回復させています。 今日も豊島は美しい。木々も海も、そして人も。 (kame  )

    『枯葉の道』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/11/30
    今日も豊島は美しい。木々も海も、そして人も。
  • 『棚田の収穫祭』

    10月25日、豊島の棚田の収穫祭がありました。 青い海に映えて、黄金色の稲穂がとてもきれいでした。 「豊島」という名前の通り、豊かな収穫の秋を迎えました。 みくに園もレモンケーキやレモン果汁、マーマレードを並べて 店を出しました。他にもたくさんの豊島の店がお得意のメニューを 並べて販売していました。何と言っても、おいしかったのは 「かめだやさんの呉汁」 だしがきいて、大豆の甘さがとろけるようで 絶品でした。昼にはもう売り切れていましたから、今年べることの 出来なかった人は来年こそ!! わざわざ来てくれた土庄高校吹奏楽部の皆さん、晴れて良かった ですね。潮風に乗って流れる演奏はとても贅沢な気分でした。 みくに園のケーキを買ってくれた人たち、ありがとう! (kame  )

    『棚田の収穫祭』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/10/27
    みくに園のケーキを買ってくれた人たち、ありがとう!
  • 『じゃがいも&とうもろこし』

    夏野菜を片付けました。最後まで青々としたピーマンがとれました。 今度はじゃがいもを植えました。 皆のすきなカレーライスのなかに、みくに園でできたじゃがいもと人参が入るかな? 野菜でも果物でも「実る」ことは嬉しいことです。「育てる」ことは大変ですが、 「実る」嬉しさや手ごたえは知的障がい者にもよくわかります。 北海道から立派なトウモロコシが届きました。保護者の方が毎年送って下さる のです。とても甘くて、おいしいトウモロコシでした。 北海道で育ったとうもろこしが豊島までやって来て、皆がおいしい!おいしい!と べてくれる。幸せなとうもろこしだなあと思います。 皆がおいしい!おいしい!とべてくれる野菜を一生懸命作りたいと農業チームは 張り切っています。 近所の人たちがサツマイモを掘ったあとの芋づるを「取りにおいで!」と声をかけて くれます。ヤギのおいしいエサになるからです。 皆、美味しいものを

    『じゃがいも&とうもろこし』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/09/20
    美味しいものを食べて幸せになる季節です。
  • 『ヤギのシャンプー』

    大雨が続き、ヤギたちも汚れてしまいました。 白いヤギが茶色になってしまい、ずっと気になっていました。 ヤギからすれば「いらぬおせっかい」かもしれませんが、思い切って シャンプーをしてあげることにしました。 嫌がって暴れたらどうしようと心配しましたが、案外おとなしく洗われて おりました。濡れた後はまるで犬のようにブルブル毛を震わせておしまい。 ご褒美は草の広場でのんびりとご覧の通り。 通りがかりの観光客が「ヤギだ!」とカメラを向けています。 豊島の素敵なモデルになってね。ランとナポリとチーノ。 まだまだ私たちの手に染みついたヤギの臭いは消えません。 まあ、いいか!ヤギたちが幸せそうならば。 (kame   )

    『ヤギのシャンプー』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/08/28
    ランとナポリとチーノ!
  • 『2014夏まつり in みくに園』

    7月26日、毎夏恒例の夏まつりが行われました。 高温注意報の続く毎日なので、開会式のみ外で行い、あとの屋台出店は 室内にエアコンをきかせて開店しました。 今年も豊島中学校の生徒と先生方がボランティアで来て下さいました。 始まりは利用者のYさんの開会宣言から中学生のよさこいソーランへ。 自閉症のIさんがノリノリで喜んで見ていました。今度踊らせてあげるから。 待望の屋台は厨房が腕を振るった焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、 そしてサプライズプレゼントの唐揚げ。 次の部屋ではかき氷、焼き芋、ジュース、輪投げにスーパーボールすくい。 焼き芋は保護者の献品の坂出金時、熱くて持てないようなお芋をゆっくり 味わいました。 なんといっても、大活躍は豊島中学校の生徒たち。彼らがいないと この夏まつりは開催できません。屋台を任せてしまうので、私たち職員は 利用者のお世話に専念できます。彼らは今夜は豊島のナオ

    『2014夏まつり in みくに園』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/07/26
    多くの皆様に助けられて今年も夏祭り終了。
  • 『ヤギの赤ちゃん誕生!』

    今日の昼過ぎに、Kさんと一緒にヤギを見に行ったらなんと! チーノに赤ちゃんが生まれたばかりでした。オスです。 12月に死んでしまったペペの忘れ形見かも? 1月、ブログ更新ができなかったのは昨年末に長く皆から慕われていたOさんが 亡くなられたり、ヤギのペペも死んでしまったりと悲しいことも続き、新年早々に ブログを更新する気持ちになれませんでした。 そろそろ更新しなくては!と思っていたら、チーノに赤ちゃんが生まれました。 ランちゃんも妊娠している様子なので、近々生まれるかもしれません。 2月になり、みくに園にも2名の入所者があり、仲間が増える時期です。 高松短大からの実習生も2名来て賑やかです。 今日は一段とKさんの「メエー」が張り切って聞こえてきます。 ヤギのお母さんのNさんも「ペペの生まれかわりや!」と嬉しそうです。 これからの成長が楽しみです。 (kame   )

    『ヤギの赤ちゃん誕生!』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/02/05
    成長が楽しみ。
  • 『アトリエのはじまり』

    12月6日、初めてアトリエを使ってアート活動をしてみました。 床を直すことから始まり、水周りの設置、T職員の担当が終われば皆でワックスがけ。 ずっと倉庫になっていたので窓も汚れていたので掃除、道具を移動し、古いテーブルと 椅子を置いて何とかそれらしくなりました。 そこで金曜日の午後、10名あまりのいつものメンバーを集めてアートの時間。 90分思いのままに描いています。自閉症のSさんは後のコーヒーとケーキが気になり、 (ちょうどこの日は12月生まれの人を祝ってバースディケーキをべる日だった) 「コーヒー・ケーキ・あとで」「12月28日おうちかえる・まだ」などと画用紙にたくさん 書いていました。それも少し書いてはマジックの色を変えるのです。きれいです。 勿論書くだけでは物足りなくて、まっすぐな目で職員を見つめては、口で言って確認 します。勿論彼にはスケジュール表があって、何時にケーキか、何日

    『アトリエのはじまり』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/12/09
    皆でアトリエを創るのも「アート」なのかも。
  • 『豊島中学校15人の生徒たち』

    今日は毎年恒例の豊島中学校との交流運動会でした。 今年はまた一段と仲良くなった様子がいたるところで見られました。 職員のカメラをのぞいてみると、みくに園の人と中学生の満面の笑みの ツーショットがたくさんありました。中学生も先生方も私たち職員に気を 遣うこともなく(すみません!)直接みくに園の人たちに話しかけ、手を取り、 冗談を言って笑っています。みくに園の人たちも素直に応じています。 お互いがこんなに心を許して関われるなんて素晴らしいと思いました。 体育館の空間がノーマライゼーションの世界になりました。 中学生たちの成長を肌で感じることができます。 (みくに園の人たちはいつも正直で空気を感じ取ることができます。彼らの 安心できる世界を作ってくれるのは中学生たちです。) 玉入れ、パンい競争、休憩、障害物競争、綱引きを中学生のリードで 行いました。車椅子も上手に押して参加させてくれました。

    『豊島中学校15人の生徒たち』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/11/26
    毎年恒例、豊島中学校との交流運動会。体育館の空間がノーマライゼーションの世界に。
  • 『アートの部屋から出てみたら その1』

    アトリエはもうすぐ使えるようになります。 周囲の草刈もし、うっそうと茂っていた木も切り、すっきりしました。 広々とした旧神愛保育園跡に立つと、やはりかつての子どもたちの声が 聞こえてきます。彼・彼女たちはすっかりおじさん・おばさんになり、 みくに園で働いている人もいて、古い白黒の写真を持ってきて、理事長を 喜ばせたこともあります。若き日の奥様が、先生として働く姿が写っている からです。昨日は車椅子に乗られた奥様が来られて、窓から旧神愛保育園跡を 眺めておられました。高齢になられて、時々「豊島へ行きたい」とおっしゃるのだ そうです。 さて、自閉症の人たちが自分たちの世界をPRし始めました。 Uさんは昼待ちの手持ちぶさたな時間、自分で療育室へ入り、勝手にクレパスを 持ち出し、職員の手をつかみ、「紙を下さい」と要求します。カレンダー裏の 大きな紙をあげると、自分でロビーのテーブルへ行き、いつも

    『アートの部屋から出てみたら その1』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/11/01
    自閉症者がアトリエ外でも自分の好きな「かくこと」を認めてもらって楽しむこと。
  • 『看板誕生!』

    猛暑の中の難産?というほどでもないけれど、待ちに待った看板が やっと誕生しました。ペンキや板を買いに行くところから始まり、U職員の 文字の選択やデザインを横目で見ながら「へえ、こんな風にするんだ」 と感心し、夏の瀬戸芸は始まったけれど追いつかず、暑い暑いアトリエで (と呼びたいがただの旧保育園舎)描き続け、やっと昨日男性職員が 呼び集められて、取り付けしました。 おりしも豊島は夏祭りの真っ最中。早く片付けないと盆踊りに間に 合わないと言いながらも、汗びっしょりでやっと誕生! 皆で眺めては「いいじゃん!」遠くから眺めては「いいじゃん!」 斜めから見ても「いいじゃん!」満足したのでした。 皆で作る充実感みたいなものを感じたので、自己満足の表現は大目に 見て下さい。夏休みの宿題は終了。よかった。 豊島も観光客が増えて、みくに園の建物を見て「何あれ?」と思われる人も 多くなりました。看板なんて不要

    『看板誕生!』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/08/15
    いいじゃん!
  • 『夏祭りと豊島中学校の生徒たち』

    7月27日、恒例のみくに園の夏祭りが行われました。今年は厨房よりのアドバイスで 中毒防止のために屋台は室内で店開きをしました。 なんといっても大活躍は地元の豊島中学校のボランティアの面々です。 彼らの応援があるからこそ、盛大な夏祭りを開催できます。職員は利用者のお世話に 専念できます。毎年の交流で車椅子介助もご覧の通り、すっかりお手のもの! 言われなくても坂道はバックで降りてきます。「上手ね」と褒めたら「だってもう3年間 やっていますから」と、自信満々の返事。おばあちゃんが車椅子になっても大丈夫だなあと 安心しました。 焼そば、たこ焼き、フランクフルト、かき氷、焼き芋、輪投げ、スーパーボールなど上手に 屋台のお兄さん、お姉さんをしてくれます。引率で来られた先生方も一緒になって。 朝の待ち時間にはレモン畑の草刈りまでしてくれました。鎌を上手に使って。草はヤギたち のごちそうになりました。

    『夏祭りと豊島中学校の生徒たち』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/07/28
    「15人の豊島中学校の生徒たち、ホント、いい子たちです!」。
  • 『田んぼの横の蓮の花』

    豊島っ子が大きくなり、みくに園の職員になったMさんが見せてくれたのが この写真。誰かが田んぼの横の水路に蓮の種を植えたらしい。 5年ほどたって咲き始めたらしい。ぜひ一度見に行こう! こんな感動は街中では見られない。 こんな風景が自然に見られるなんて、なんて贅沢なのだろう。 なかなか豊島に来られない人にプレゼントします。 これからまだまだ咲くらしい。 蕾がいっぱいあるそうですから。こういう話題は豊島だからこそ。 (kame  )

    『田んぼの横の蓮の花』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/06/29
    こういう話題は豊島だからこそ。
  • 『パン屋終了、レモン屋に専念します!』

    みくに園のパン屋は6月末をもち、終了させていただきます。 みくに園がパン屋を始めてから11年、香川県庁への配達を始めて8年の月日が 流れました。(その後、高松市役所、教育センターへも広がりました。) 当時は入所更生施設は利用者の「仕事」よりも「保護」(生活のお世話)でよい時代 でした。その中で「障がい者が働くことの意味」を問い続けながら、社会で認められる 商品作りに努力を重ねてきました。同情で買ってもらうのではなく、商品そのものの 価値を認めて買っていただきたいとレベルアップを目指し、レモン商品になると いくつかのデパートが置いて下さるようになりました。 すべてがパン屋からのスタートでした。 この度、パン屋は長年の役目を終えることになりました。次のステップアップとして 「レモン屋」に専念することにしました。パンは珍しくありませんが、無農薬の豊島 レモンを使ったレモン商品は貴重です。大阪のデ

    『パン屋終了、レモン屋に専念します!』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/06/09
    「7月からみくに園は「レモン屋」になります。どうぞよろしく!奇跡の8年間を心より感謝して。」
  • 『手まりレモン寿司』

    昨日はなんと香川県下から48名の方々がみくに園に来られました。 「さぬきうまいもんネットワーク」という、農家の女性たちの団体で 自分で栽培した野菜、果物、牛乳などを使って商品を作り、販売を されている方たちです。香川県農業経営課や小豆普及センターのバック アップもあり、地元でがんばっておられるそうです。 豊島のレモンや加工品のことを知りたいとわざわざ総会をみくに園を会場に され、遠くから集まってこられました。あいにく、強風で船のことが心配されま したが、無事に予定通り行われました。みくに園の取り組みやレモン栽培の 岡さんの話に耳を傾け、昼はみくに園厨房スタッフが腕をふるい、レモン メニューとなりました。メイン料理は手まりレモン寿司で、すし飯の中にレモン が入っています。これが見た目も可愛いし、美味しいんです。 ぜひぜひ見て下さい。後はコーヒーとみくに園のレモンケーキ。おみやげ にも岡

    『手まりレモン寿司』
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/05/30
    すし飯の中にレモンが。見た目も可愛い。
  • 1