菊地成孔が率いる自主レーベル、TABOOがレギュラー・ライヴ・イヴェント〈HOLIDAY〉をスタート。今年3月に〈Gentleman’s PAY DAY〉と題して開催された第1回では、菊地のソロとオーニソロジー、WONKの3組が出演し、大盛況のうちに幕を閉じた。 2013年に設立されたTABOOは、菊地のバンドによる諸作に加えて、女優の菊地凛子によるRinbjö名義での『戒厳令』(2014年)、大西順子の復帰作『Tea Times』、菊地が手掛けた「機動戦士ガンダム サンダーボルト」サントラ(共に2016年)といった話題作をリリース。それらと並行して、ものんくる『南へ』(2014年)のように、シーンの明日を担う若手を発掘してきた。 レーベル側のインフォによると、〈HOLIDAY〉のコンセプトは、大人向きの価格帯/内容が固まりつつある菊地のマーケットを若返らせるべく、注目のニューカマー中心に