ブックマーク / note.com/qzqrnl (9)

  • 「ファッション」が私たちにもたらすもの|最所あさみ

    『衣住』の中で、一番贅沢品とされがちなのが『衣』、つまりファッションという分野なのではないかと思う。 もちろんどれも最低限必要なものだし、事も住居も豪華にしようと思えばどこまででもお金をかけられるものであることに違いはない。 でもなぜか『べること』『暮らすこと』に比べて、『装うこと』は余剰で贅沢なことだとみなされがちな気がしている。 それはパリコレをはじめとするコレクションブランドの煌びやかなイメージのせいかもしれないし、最近バーバリーが大量廃棄で問題になったりファストファッションブランドが引き起こす社会問題などの印象が影響している可能性も大きい。 さらに、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグをはじめとする起業家たちがシンプルでカジュアルな格好を好み、新しいファッション哲学を打ち立てたことも影響しているかもしれない。 ファッションにこだわることは無駄で、贅沢なもの。そういう感

    「ファッション」が私たちにもたらすもの|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2018/11/25
    洋服は一番外側の中身。
  • ブランドとメディアの境目がなくなっていく時代に|最所あさみ

    まだ私が百貨店にいた5年前、「百貨店のライバルは雑誌だ」と思っていました。 その頃は誰からも理解されなかったし、今もいろんな反論はあると思いますが、私はあの頃よりさらに確信をもって、「"売場"はWeb、紙、テレビと横並びの"メディア"になる」と思っています。 そして最近はそこから一歩進んで、「ブランドとメディアの境目がなくなっていく」のではないかと考えています。 そのきっかけは、1年ほど前にMarisolが「M7days」というオリジナルブランドを出したと知ったことです。 雑誌は近年コマースに力を入れており、特に40代以上の雑誌は「おしゃれなニッセン…?」と感じてしまうほど、誌面に掲載されているものをそのまま購入できるようになってきています。 これからのメディアの生き残り方として、「掲載する」だけではなく「販売する」ところまで担うのは大きなトレンドになっていくと思います。 これが私が昔「百

    ブランドとメディアの境目がなくなっていく時代に|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/12/16
    「世界観」に人がついてくる時代。
  • 【図解】赤文字・青文字はもう古い。細分化される私たちの新しい「カラー」|最所あさみ

    「赤文字系」「青文字系」という言葉をご存知でしょうか。 古くからある女性誌の分け方のひとつで、端的にいうとモテ系か否か、というざっくりした区分です。 赤文字系で代表的なのが、CancamやJJなどのモテ系女子大生向け雑誌。 彼女たちにとっては、「かわいい」が最高の褒め言葉です。 対して、青文字系は「Zipper」や「Cutie」など、個性的な装いを好みます。 洋服選びのポイントは、男性からの評価よりもとにかく「自分らしくあること」。 「おしゃれだね」「個性的だね」が彼女たちの喜ぶワードです。 このように、雑誌を含めた女性向けマーケティングは、赤文字系・青文字系の二軸で語られてきました。 しかし、ネットの発達によって好みがより細分化された結果、私たちはマーケティングにおいて、より多くの「カラー」を意識する必要がでてきました。 そこで今回は、私の主観ベースで最近の新しい「カラー」について解説し

    【図解】赤文字・青文字はもう古い。細分化される私たちの新しい「カラー」|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/09/13
    ミレニアル世代の女子たちは、複数クラスタを行き来する。
  • その街の名は「TOKYO」。|最所あさみ

    お店に入った瞬間、「ああ、ここは "TOKYO"だ」と思った。 薄暗い照明、芸術品のような一皿、品よくグラスにおさまるアルコール、そして都会の夜を彩るきらびやかな人たちの集まり。 寝坊してすっぴんで走ったり、友達と酔っぱらってゲラゲラ笑いながら歩いたり、そうやって過ごすいつもの「東京」ではなくて、ここは「TOKYO」なんだと。 *** 夜になると街灯ひとつないような田舎から東京に出てきて、もうすぐ10年が経とうとしている。 いつか地元に帰りたいとは思うけれど、この街が私の心をつかんで離さないのは、きっとこの「TOKYO」なのだと思う。 昔はあんなに憧れた東京も、住んでしまえばもはや当たり前の日常で、地元の友人に憧れられるような生活をしているわけではなくて。 住めば都というけれど、正しく表現するなら「住めば地元」だろう、と思う。 普段の生活を振り返ってみると、地元の暮らしとそう大差があるよう

    その街の名は「TOKYO」。|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/07/24
    己のフィルターを試される場所。
  • これからのものづくりに必要な「一緒に創る」ということ。|最所あさみ

    先日、佐々木俊尚さんが主宰する会員制コミュニティ「LIFE MAKERS」のコラボイベントへ行ってきました。 イベントのトークテーマは、「EVERY DENIM」と「灯台もと暮らし」が共同で主宰したオンラインサロン「僕らの理想のデニムってなんだろう?」から生まれたデニムと、これからのものづくりについて。 「共創」という言葉が注目され、生活者を巻き込みながらものづくりをする重要性を誰もが感じているものの、うまく完成までたどり着けない事例もちらほら見かけます。 そんな中で、彼ら自身とても楽しそうにサロンを運営し、ものづくりをしている姿勢を見て、その秘訣を探ろうと思ってお話を聞いてきました。 集合知で「モノ」は作れない生活者を巻き込みながら何かを作ろうとするとき、どの程度意見を取り入れるかというのが非常に難しい点だと思います。 みんなの意見を取り入れようとすると、最大公約数的な面白みのないものに

    これからのものづくりに必要な「一緒に創る」ということ。|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/05/30
    集合知で「モノ」は作れない。
  • 【BPStudy】11球団のSNS運用から見る熱狂を作るためのマーケティング|最所あさみ

    2016シーズンも終了してはや2カ月が経とうとしておりますが、同志のみなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 試合がないオフにこそじっくりいろんな指標を使ってストーブリーグを楽しむべき!ということで、ご好意に甘え野球好き勉強会の総山BPStudyにて自由研究の成果を披露してまいりました! ※BPStudyとは…やきう民のやきう民によるやきう民のためのIT勉強会です。 くわしくはこちらの記事を参照のこと。 今回初登板となった私のテーマはずばり 11球団のSNS運用から見る 熱狂を作るためのマーケティング 〜弱くても(興行的には)勝てます!〜ということで、LT用スライドはこちらに格納しました。 口頭で補足した部分が多々あるので、それぞれのスライドを解説していきたいと思います。 *** ところで、なぜ私がこのテーマを扱おうと思ったのかというと、あるとき自分のFBページのいいねを眺めて

    【BPStudy】11球団のSNS運用から見る熱狂を作るためのマーケティング|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/12/21
    阪神とカープはファンが強すぎて何もしなくてもOK感がすごい(なんとカープは球団公式のFBページがない)。
  • 集客は点ではなく面で考える|最所あさみ

    ポップアップショップへの集客についてやり方を模索している中で最近気づいたのは、"ショップ"という点ではなく"エリア"という面で集客すべきなのでは、ということです。 そう思ったのはlululemonというアメリカで一世を風靡しているヨガウェアブランドの店舗集客施策を知ったことがきっかけです。 lululemonの店舗ではそのエリアでおすすめのカフェやショップの情報が発信されているそうで、lululemonに立ち寄った後「どこに行こうかな」と悩むことなく、そのエリアを楽しみ尽くして帰ることができるのだとか。 (※日にも店舗がオープンしたようですが、そこも同じ取り組みをしているかどうかはわかりません) この話を聞いた時、「これぞまさに顧客視点…!」と感動せずにはいられませんでした。 普通のお店は自分のショップに関する情報しか発信しておらず、いかに"お店に"来てもらうかに苦心しています。 でも実

    集客は点ではなく面で考える|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/12/09
    ショップへの集客で大切なのは"お客様の1日"をデザインする意識。
  • 【私のおでかけ帖】本をめぐる谷根千の旅(2016.11)|最所あさみ

    実際に行くかどうかはさておき、毎週末に私が行きたいなと思うおでかけプランを勝手に発表するシリーズです。 *** 春はあけぼの、秋は谷根千。 と勝手に思っているくらい、秋になると谷根千散歩をしたくなります。 お寺が多く、古民家や昔ながらの商店街など時間が止まっているかのような温かいまちの雰囲気。 まち全体のモチーフにもなっているがいたるところにいるので、道端にいると戯れながらゆったりした時間を過ごすことができる大好きなエリアです。 まずは朝ごはん!HAGISOの旅するモーニング。 (Photo by HAGISO HP) 谷根千エリアには行きたいところがいっぱい!ということで、休みの日でもちょっと早起きして行きたいもの。 このエリアでの朝ごはんといえばHAGISOの旅するモーニング! 季節ごとに様々な地方の朝ごはんをいただくことができます。 このHAGISOはまち全体をホテルに見立てると

    【私のおでかけ帖】本をめぐる谷根千の旅(2016.11)|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/11/25
    小さな空間に広がる独特の世界観。
  • 12球団の中で一番野球女子マーケティングがうまいのは?|最所あさみ

    広島カープの25年ぶりの優勝に沸く野球界隈ですが、一切空気を読まずに野球女子について考察してまいりたいと思います。 野球女子といえば、広島カープを熱心に応援する女性を"カープ女子"と呼び始めたことが発端で各球団に派生。 オリックスの"オリ姫"やホークスの"タカガール"も徐々に定着しつつあります。 ということで2016年現時点で、私が個人的に把握している各球団の野球女子の呼称をまとめてみました! ▲パ・リーグは野球女子マーケティングが控えめ? 呼称の後ろに「?」が付いているものは公式で使われているのを確認できていないものです。 知っている方がいたらぜひ…ぜひご一報を…!!! *** さてさて。 呼称の有無に関わらず、各球団ともに女性ファンを増やすべく、レディースデーや女性向けのグッズ開発を熱心に行っています。 個人的にはファイターズの雑誌風グッズカタログもかわいいと思いますし、ちょっと大人な

    12球団の中で一番野球女子マーケティングがうまいのは?|最所あさみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/09/14
    忘れてはならないのは、野球選手は結婚が早いということ。
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