ブックマーク / www.yamdas.org (4)

  • 我々が失ったウェブ(The Web We Lost 日本語訳)

    以下の文章は、Anil Dash による The Web We Lost の日語訳である。 ハイテク業界やマスコミは、10億人規模のソーシャルネットワークや遍在するスマートフォンアプリの隆盛を普通の人たちの純粋な勝利、使いやすさと権利拡大の勝利のように扱ってきた。この変化の過程で我々が失ってしまったものが話題になることは稀だし、お若い方だとかつてウェブがどんなだったかご存知すらないかもしれないのは私も承知している。 そこで今では大方消えてしまったかつてのウェブを以下に紹介させてもらう。 五年前、共有される写真は大抵 Flickr にアップロードされ、そこで写真は machine tags を利用することで、人間ないしアプリやサービスででもタグ付け可能だった。単純な RSS フィードを利用することで、画像は容易に公開ウェブ上で見つけられた。そして人々がアップロードした写真は、クリエイティブ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/01/07
    で、私は何を見逃したのだろう? ソーシャルウェブで我々は他に何を失ったのだろう?
  • yomoyomoの読書記録 - 雨宮まみ『女子をこじらせて』(ポット出版)

    雨宮まみ『女子をこじらせて』(ポット出版) 著者の雨宮まみさんの名前をいつ知ったか思い出せないが、現在のはてなダイアリーに移転するずっと前に日記鯖(昨年サービス終了)で「NO! NO! NO!」という名前でウェブ日記をやってる頃からときどき文章を読んでいた。安田理央さんの共著『エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること』を読んだのが5年以上前になる。 書の元となった連載はポット出版のサイトで昨年まとめ読みしたが、途中から読んでて止まらなくなる感じで、息を詰めて読み通した。すごいものを読んだ、しかし、ここまで書くのか、と正直思った。その書籍化を楽しみにしながらも、一方で(大きなお世話だが)それを少し怖く思ったりもした。 こう書くと書がすごく深刻なのようだが、その文章は十分に楽しめるものだ。それは著者の書き手としての力量があるだろうし、何よりその文章に「不幸を後にした感覚」の客観

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/01/10
    前に進もうとする足を絡め取るのは必ずしも他者の悪意だけではない。
  • yomoyomoの読書記録 - 内田麻理香『理系なお姉さんは苦手ですか?―理系な女性10人の理系人生カタログ―』(技術評論社)

    内田麻理香『理系なお姉さんは苦手ですか?―理系な女性10人の理系人生カタログ―』(技術評論社) 著者から献いただいた。 書は gihyo.jp の連載「理系なおねえさんはアリですか?」の書籍化で、この連載は大体読んでいたのでさらっと読めるかと思ったが、まとめられたのを落ち着いて読むと理系な女性の方々の生き方が多様で読み応えがあった。 ワタシ自身理系に属する人間だが、自分はどうやって選択したか思い出すと、ワタシが通っていた田舎の進学校は高校二年生から文理が分かれたが、大雑把にいって成績の良い人間は理系に行くのが自然だという空気があった。当時はワタシもその範疇に属していたし、どちらかというと理系教科のほうが得意だったはずだ(というか国語がダメだった)。 しかし女性となるとその空気は反転していたように思う。書にも巻末にデータが示されるが、未だ理系に進む女性は少ないし、工学系となるとその傾向

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/08/29
    気になったのは、理系な女性たちの恋愛や結婚の話題にインタビューではほとんど触れてないこと。
  • Google+は何のためのもの?(What is Google+ for? 日本語訳)

    以下の文章は、David Weinberger による What is Google+ for? の日語訳である。 Edward Vielmetti が Google Plus について、「Google+ は何のためのもの?」と問いかけた。私は Peter Kaminski の反応が特に洞察力があると思った。(Pete の許可を得て全文を引用する) Google+ の目的は、あなたを(みんなのウェブの外側、あるいは他の誰かのウェブの中に対立するものとして)Google ウェブの内に留めることだ。ここで「ウェブ」とは、かつては HTTP 経由で手に入るリンクを張られたドキュメントやファイルの集合を指していたが、デジタルライフそのものを意味するまでに成長している。 Google のビジネスは、できるだけあなたのデジタルライフの多くに介在することを目指している――これはかつてマイクロソフトのビ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/07/12
    Google+ の目的は、あなたを(みんなのウェブの外側、あるいは他の誰かのウェブの中に対立するものとして)Google ウェブの内に留めること。
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