Guy Kawasaki / 青木靖 訳 2007年4月22日 セス・ゴーディンが彼の新しい著書、The Dip: A Little Book That Teaches You When to Quit (and When to Stick) [窪地 – いつ踏ん張り、いつやめるかについての小さな本]を送ってくれた。この本は多くの人に人生を考える契機を与えると思う。次に挙げる持続と撤退に関するセスのインタビューを読めば、この本に書かれていることの雰囲気が掴めると思う。 問 後知恵は別として、やめるべき時はどうすればわかるのか? 答 ずっと凡庸な状態にいることに心の中で気付いたなら、それはやめる時だ。測定していることに改善が見られず、もっといい尺度を見つけることもできないなら、それはやめる時だ。 上手にやめることができる人には、機会費用というものがわかっている。今やっているプロジェクトX