2009年4月21日のブックマーク (6件)

  • Oracleがハード事業に力を入れれば入れるほどMicrosoftが得をする:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    昔、Ciscoのジョン・チェンバースが「ホリゾンタルは常にバーチカルに勝つ」という(趣旨の)発言をしたと記憶しています(ソース検索中)。このルールは、今日においても(原則的には)成り立つと思います。 ホリゾンタルなビジネスモデル、つまり、特定のレイヤーに特化したモデルはリソースを集中しやすいという点でも有利ですが、それ以上に、パートナーのエコシステムを構築しやすいという点で有利です。たとえば、Ciscoはネットワーク機器というレイヤーに特化したベンダーとしてどのサーバベンダーとも対等に付き合ってきたため、どのサーバベンダーとも補完的な存在になり、その顧客ベースにリーチできました。仮に特定のサーバベンダーのビジネスが傾いても、他のサーバベンダーの市場で勝負できるため大きな悪影響を受けません。 仮にCiscoがちょっとお金が余ったので特定のサーバベンダーを買って、そのベンダー専用のソリューショ

    Oracleがハード事業に力を入れれば入れるほどMicrosoftが得をする:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/04/21
    "ホリゾンタルは常にバーチカルに勝つ。ホリゾンタル=特定のレイヤーに特化したモデルはリソースを集中しやすいし、他のレイヤーとのパートナーと競合しないからエコシステムを構築しやすい。"
  • Foreign Policy: The Revenge of Geography

  • ロバート・カプランの「地政学論」 | 地政学を英国で学んだ

    あのロバート・カプランが、とうとうリアリズムと地政学の重要性について書いてくれました。これは個人的にはとても嬉しい論文です(笑 タイトルはずばり「地理の復讐」です。 ==== The Revenge of Geography By Robert D. Kaplan May/June 2009 People and ideas influence events, but geography largely determines them, now more than ever. To understand the coming struggles, it’s time to dust off the Victorian thinkers who knew the physical world best. A journalist who has covered the ends of the

    ロバート・カプランの「地政学論」 | 地政学を英国で学んだ
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/04/21
    "ロバート・カプランがリアリズムと地政学の重要性について書いた。タイトルはずばり「地理の復讐」です。"
  • Oracle Snatches Sun, Foiling IBM - WSJ

    Oracle Corp. struck a surprise deal to buy Sun Microsystems Inc. for $7.38 billion, elbowing aside International Business Machines Corp. in the latest sign that a few well-heeled giants are exploiting the recession to snap up weaker players. Oracle, which has spent more than $30 billion buying software rivals in recent years, swung into action Thursday after talks between IBM and Sun had stalled,

    Oracle Snatches Sun, Foiling IBM - WSJ
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/04/21
    ”IBMより競合部分が少ないからトラスト法違反の可能性が低いこともありOracleの提案にvoteした。Oracle may eventually choose to divest Sun's hardware businessという予測。(Oracleはhardware operations をprofitable businessにすると言ってるけど)"
  • 続・折りの楽しさ - fold/unfold

    山と谷 4/14 nhさんから反応もらったので、そこからまた思ったこと。全体をまとめるだけの時間が(能力も)ないので、トピックごとに書いていくことにする。前回以上に読みにくいです。 座屈感 この間の楽しさ云々で書いたのは「座屈感」が折りの楽しみの根っこなんじゃないかと思ったのが元です。それが小松さんの記事のいうところの「折りの心地よさ」なのかな。 「座屈感」は「紙/折りの心地よさ」の両方に関わる感じで、どっちとかじゃないかも。あの分類で「折りの心地よさ」と表現したのは身体訓練だから、「紙をただ折る」だけでも味わえる座屈感は少なくとも「折りの心地よさ」の中心ではないように考えてる。そもそも座屈感もちゃんと定義されてる語じゃないので、まあ適当です。 「ライト層」 やっぱりそういう「面白さ」に気付かないとマニアになれないのかな。 前回の記事で、「ライト層」が「折りの面白さ」をまるで意識してないか

    続・折りの楽しさ - fold/unfold
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/04/21
    折り紙に対して体系化した知識で接している人(マニア層)とそうでない人(ライト層)の、折り紙の楽しみ方の違いに対する考察。
  • 春メモ - simpleA記

    春なので、各種新人さんと話をする機会が増えてます。私の話のスタンスは、いつもこんな様子です。 ビジネスというのは、投資をして、それが成功するか失敗するか、の博打です。 勝率は、おおよそ50分の1です。 勝ち負けは、全くの運で、計算は通用しません。(にも関わらず、ほとんどの人は、計算すればどーにかなる、と思ってっか、計算できないから勝てないんだと、勘違いしてる) 勝つとたくさんのお金が入ってきます。 さらに、くだらん武勇伝を得意気に話すだけで、みんなが喜んで聞き、お金を払います。(なので、どうにも役に立たんノウハウ集が書店に並ぶ) 過去に勝った人は、たくさんお金を持ってますが、次の勝負で勝つか負けるかは、相変わらず勝率50分の1の世界です。 だが、過去に勝った人は、アホみたいに、生活水準を上げてるので、ちょっとした失敗が命取りになります。 したがって、世の中には3種類の人がいて、 コンスタン

    春メモ - simpleA記
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/04/21
    "ビジネスは勝率50分の1。自然法則だから逆らえないので、負け続けてもサバイブするしたたかさと何度でも挑戦する厚かましさをもちましょ。勝つこと自体に意味はなく、博打中の一喜一憂だけが楽しい思い出になる。"