2010年3月1日のブックマーク (2件)

  • 責任転嫁の技術 - レジデント初期研修用資料

    正しい医療を現場に広めたかったのなら、正しい医療の講義をするよりも、むしろ間違ったやりかたを分かりやすく解説して、それを笑いものにしたほうが、正しいやりかたが広まりやすい。同じようにたぶん、責任ある態度を現場に広めたかったのなら、責任転嫁の技術を分かりやすく解説したものを、職場に貼りだしておけばいいんだと思う。 上司の三つの言葉。「俺は聞いてない」「言ったはずだ」「あとは、任せた」 みたいな標語は身も蓋もないけれど、これを職場の壁に貼りだしておくと、上司はたぶん、責任ある態度を取らざるを得なくなる。 転院は大変 休みの日、緊急の開胸手術が必要な、けっこう若い患者さんが運ばれてきて、転院先を探すのに、7件の施設から、「無理です」なんて断りの返事をいただいた。 休日に人工心肺を回せる病院は少ないし、今の時代、胸部外科医を複数抱えている病院が、そもそも少ない。病診連携の人たちを介した、来の交渉

    SavingThrow
    SavingThrow 2010/03/01
    "責任ある態度を現場に広めたかったら、責任転嫁の技術を分かりやすく解説したものを職場に貼りだしておけばいい→(例)上司の「俺は聞いてない」「言ったはずだ」「あとは、任せた」 を職場の壁に貼りだしておく。"
  • 2010-03-01

    ものづくりの寓話 -フォードからトヨタへ- 作者: 和田一夫出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2009/08/10メディア: 単行購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (7件) を見る まだ途中までしか読んでいませんが、とにかく産業研究に興味のある人は必読。これを読むとフォードやトヨタについてのイメージが一新される――というわけでは必ずしもないにせよ、格段に深まるはず。 「大量生産」「流れ作業」あるいは「かんばん方式」「ジャスト・イン・タイム」といった言葉で来何が意味されていたのか、それが歴史的なキーワードとして継承されて(すなわち「神話(寓話)化」されて)いった中で何が忘却されたのか、を丹念に明らかにしていく。「大量生産」にせよ「トヨタ生産方式」にせよ、狭い意味での「現場」、生産ラインだけを特権的にクローズアップしてもその質は見えてこない。全社的、更には

    2010-03-01