2012年10月24日のブックマーク (4件)

  • 公害としてのブラック企業 - socioarc

    公害としてのブラック企業 Society 雇用問題、就活の文脈をはじめ、ネットで広く使われるようになり、NHKでも扱われるようになったブラック企業を、「公害」と捉える考え方が出てきています。 [society] はてなブックマーク - 湯浅 誠さんからのメッセージ(2) 『若者を追い詰める"ブラック企業"』 | シリーズ・貧困拡大社会 | ハートネットTVブログ:NHK なぜ「公害」なのでしょうか。従業員の劣悪な環境による被害は、一般には労働災害ですが、労働力というある程度(*1)有限な人的資を、社会的な公共のリソースとして捉えた場合、「共有地の悲劇」が起きているからです(→コモンズの悲劇 - Wikipedia)。 (*1)移民を積極的に導入するということになれば、ほとんど無視できるようにはなるかもしれません。 正規雇用、非正規雇用を問わず、「代わりはいくらでもいる」と、使い捨て型の雇

    SavingThrow
    SavingThrow 2012/10/24
    "(個々のブラック企業にとって合理的な)使い捨て型の雇用が増加することで、経験・能力が蓄積されず、中高年での就職が困難で年金も不十分、将来の社会保障費用増大なら、社会にとって外部不経済の発生になります。"
  • 「イー・アクセス」問題と周波数オークションについて - michikaifu’s diary

    昨日、周波数政策に関する鬼木阪大名誉教授の意見を取り上げた記事をツイートし、その後私の意見を連続ツイートしたら、結構反響をいただいた。 鬼木阪大名誉教授が警告!「総務大臣は保有免許の『承継』は拒否せよ!政府はソフトバンクによるイー・アクセス買収を阻止すべきだ」(小池 良次) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) その中で、私のことをいっしょくたに「政府の御用学者」とお呼びになった方 *1 がおられて、まぁ私自身がどう思われても構わないけれど、この一連の話の構図がちゃんと理解されてないのでは、と思ったので一応まとめておくことにした。 この件は、「正義の味方であるソフトバンクのやろうとしていることを、邪悪な政府やNTT/KDDIが邪魔する」という構図ではない。 私はかねてから、「周波数割り当てのプロセス透明化を目的としてオークションを導入すべきだ」と主張している。遡ってみたら、このブログを始

    「イー・アクセス」問題と周波数オークションについて - michikaifu’s diary
    SavingThrow
    SavingThrow 2012/10/24
    ”オークションはパーフェクトな解決方法ではないけれど、しょせんこの世にパーフェクトは存在しない。でも、この感情論の泥沼よりはもう少しマシな仕組みにする(種々の設定や調整が必要だが)ことができると思う”
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: "考えるということを本気でさせた人"が一番えらい!?:「優劣のかなたに - 遺された60のことば」(苅谷夏子さん著)を読んだ!

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 戦後を代表する国語教員のひとりである「大村はま」さんの珠玉の言葉をあつめ、解釈した著書「優劣のかなたに - 遺された60のことば」(苅谷夏子さん著)を読みました。 扱われている内容は「学校教育現場」のお話 - 子ども論・授業論・教師論 - が多いですが、「人間の成長」「人間の学び」に関して深い洞察がなされており、これらの事柄に関心をもつ方であったら、たとえ「学校教育」に直接携われていなくても、愉しく読むことができると思います。 大村はまさんは、「二度と同じ単元授業」をしないことを自らに課していた希代の国語教員であり、つねに自らに厳しい「授業研究」を課していました。特に、国語の教員らしく、言葉を大切にした方でした。

  • ある具体的なニュースについて、「日本のマスコミは……」的な思い込みに、具体的な根拠をもって反論する。

    この件: ラクイラ地震裁判をめぐって http://togetter.com/li/394477 3年前にイタリア中部で起きた地震を巡って、地震の発生前に国の委員会が安全宣言とも受け止められる情報を流し被害を拡大させたとして、専門家ら7人が過失致死などの罪に問われている裁判で、イタリアの裁判所は被告側の過失を認め、全員に禁錮6年の有罪判決を言い渡した。…… この日判決が出ることはわかっていたので、その瞬間をTwitterで見ていた。といっても、私は現地語のイタリア語はできないので英語だけだが。 さて、結果。申し渡された判決(6年の禁錮刑)も「えええええっ!」というよりない無茶苦茶さだったが、それ以上に、流れてくる英語のヘッドラインが「えええええええっ!」だった。それも、普段は冷静さと状況判断能力が非常にすぐれている人が、無茶苦茶なヘッドラインを鵜呑みにしている。 「無茶苦茶なヘッドライン」

    ある具体的なニュースについて、「日本のマスコミは……」的な思い込みに、具体的な根拠をもって反論する。
    SavingThrow
    SavingThrow 2012/10/24
    http://togetter.com/li/394477 misleading statementの件を正確に報道したメディアと、failing to predict earthquakeと報じたメディアの記録。 id:nofrills コメントありがとうございます。