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ブックマーク / albion.main.jp (1)

  • personal memorandum: October 12, 2005 Archives

    僕は専門書の翻訳という仕事をまだやり遂げたことがありません。なので偉そうなことを書く資格は全くないのですが、アカデミックな英語の文章の翻訳について最近考えたことを書きます。 小説の翻訳や映画の字幕についてはまた話が別だと思いますが、アカデミックな研究書・論文の翻訳においては、構造がしっかり分かるように訳すことが重要だと思います。構造というのは、文(センテンス)の文法的な構造ではなくて、文章の集合体としての段落や章を構成するための決まりごとやパターンのことです。英語が読めること(これは当然ですが)、学問的な日語を使いこなせること、専門知識があること:これらは学術的な翻訳を行うための必要条件だと一般に考えられていますし、僕も最近までそんな風にとらえていました。しかし、それらよりも、英語で長い文章を書いたことがある、あるいは英語で書かれる文章の構造について明確に理解していることの方が、より大切

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