スタートページ> Web教材一覧> オペレーションズリサーチ> 待ち行列 待ち行列の基本形(M/M/1) 学習のポイント 待ち行列のうちで最も基本的なモデルであるM/M/1(厳密にはM/M/1(∞)といいます),すなわち, 客の到着および窓口のサービスの分布がランダム 窓口の個数が1個 客が到着したときに先客がいれば,自分の番になるまで待つ の場合を検討します。 ここでの考え方は,他の場合での基本になるものですから,十分に理解することが必要です。 公式を求めるプロセス 客が単位時間に到着する平均値(平均到着率)をλ(ラムダと読む)[人/時],1つの窓口が単位時間にサービスを完了する人数の平均値(平均サービス率)をμ(ミューと読む)[人/時]とします。 系の中にn人がいる確率 サービスを受けている人とサービスを待っている人の全体(これを「系の中」という)の人数がn人である確率を